“海外組&OAフル招集”韓国がアジア大会4連覇に王手! 英2部コンビが終盤に意地の逆転弾…中国は奮闘も3位決定戦へ
決勝ゴールを決めたMF
[9.30 アジア大会準決勝 韓国 2-1 中国 ヤンマー]
アジア競技大会は30日に準決勝を行った。U-23韓国代表とU-23中国代表の対戦は、韓国が2-1で勝利。1-1で迎えた後半37分にMFオム・ジソン(スウォンジー)のアシストからMFペ・ジュノ(ストーク)が決勝ゴール。4大会連続7度目の優勝まであと1勝に迫った。
大会史上初の4連覇と、優勝による兵役免除を狙う韓国は、オーバーエイジや北中米ワールドカップメンバーの海外組をフルに招集。この試合ではオーバーエイジでキャプテンのオム・ジソンが先発したほか、ペ・ジュノ、MFイ・ヒョンジュ(アウロカ)、FWイ・ヨンジュン(グラスホッパー)、DFキム・ジス(ブレントフォード)がスタメンに名を連ねた。
中国も1月のAFC U23アジアカップで日本と対戦し、準優勝を果たしたメンバーが揃う。序盤こそ韓国に圧される場面があったが、DFリウ・ハオファンは後方から鋭い縦パスで攻撃のスイッチを入れ、オーバーエイジFWチャン・ユーニンは最前線で体を張って攻撃の起点を作った。
最初にスコアを動かしたのは中国。前半23分、中盤で左右にボールをつないで韓国を揺さぶると、一気に最前線にパスを出す。反応したFWワン・ユードンがPA左に入り込むと、飛び出したGKキム・ジュンホンの股下を通すシュートを決める。A代表でもゴールを挙げている“ロス五輪世代”のアタッカーが先制ゴールを奪った。
追いかける韓国はセットプレーから同点に追いつく。前半33分、左CKをオム・ジソンが右足で蹴ると、ファーサイドの192cmイ・ヨンジュンが強烈なヘディングシュート。アトレティコ・マドリー下部組織出身の中国守護神リー・ハオの右手セーブを打ち破り、ポストに当てながらゴールを決め切った。
前半を1-1で折り返すと、後半開始から中国が攻勢を強めるも、その後は韓国がオム・ジソンやペ・ジュノといった個の力でチャンスを量産する。しかし、互いに2点目を決めることはできない。中国はMFシュー・ビン(ウォルバーハンプトン)が中盤で起点を作り、サイドから攻撃を仕掛けるが、韓国のゴールを割ることができなかった。
すると後半37分、韓国が意地を見せる。左サイドでオム・ジソンがボールを持つと、フェイントから右足のインスイングでクロス。ファーサイドに走り込んだペ・ジュノがダイレクトで叩き込み、待望のゴール。イングランド2部コンビの連係で逆転に成功した。
試合はそのまま韓国が2-1で勝利し、4連覇に王手をかけた。このあと行われる日本対ウズベキスタンの勝者と、10月3日の決勝で相まみえる。
(取材・文 石川祐介)
●第20回アジア大会特集
アジア競技大会は30日に準決勝を行った。U-23韓国代表とU-23中国代表の対戦は、韓国が2-1で勝利。1-1で迎えた後半37分にMFオム・ジソン(スウォンジー)のアシストからMFペ・ジュノ(ストーク)が決勝ゴール。4大会連続7度目の優勝まであと1勝に迫った。
大会史上初の4連覇と、優勝による兵役免除を狙う韓国は、オーバーエイジや北中米ワールドカップメンバーの海外組をフルに招集。この試合ではオーバーエイジでキャプテンのオム・ジソンが先発したほか、ペ・ジュノ、MFイ・ヒョンジュ(アウロカ)、FWイ・ヨンジュン(グラスホッパー)、DFキム・ジス(ブレントフォード)がスタメンに名を連ねた。
中国も1月のAFC U23アジアカップで日本と対戦し、準優勝を果たしたメンバーが揃う。序盤こそ韓国に圧される場面があったが、DFリウ・ハオファンは後方から鋭い縦パスで攻撃のスイッチを入れ、オーバーエイジFWチャン・ユーニンは最前線で体を張って攻撃の起点を作った。
最初にスコアを動かしたのは中国。前半23分、中盤で左右にボールをつないで韓国を揺さぶると、一気に最前線にパスを出す。反応したFWワン・ユードンがPA左に入り込むと、飛び出したGKキム・ジュンホンの股下を通すシュートを決める。A代表でもゴールを挙げている“ロス五輪世代”のアタッカーが先制ゴールを奪った。
追いかける韓国はセットプレーから同点に追いつく。前半33分、左CKをオム・ジソンが右足で蹴ると、ファーサイドの192cmイ・ヨンジュンが強烈なヘディングシュート。アトレティコ・マドリー下部組織出身の中国守護神リー・ハオの右手セーブを打ち破り、ポストに当てながらゴールを決め切った。
前半を1-1で折り返すと、後半開始から中国が攻勢を強めるも、その後は韓国がオム・ジソンやペ・ジュノといった個の力でチャンスを量産する。しかし、互いに2点目を決めることはできない。中国はMFシュー・ビン(ウォルバーハンプトン)が中盤で起点を作り、サイドから攻撃を仕掛けるが、韓国のゴールを割ることができなかった。
すると後半37分、韓国が意地を見せる。左サイドでオム・ジソンがボールを持つと、フェイントから右足のインスイングでクロス。ファーサイドに走り込んだペ・ジュノがダイレクトで叩き込み、待望のゴール。イングランド2部コンビの連係で逆転に成功した。
試合はそのまま韓国が2-1で勝利し、4連覇に王手をかけた。このあと行われる日本対ウズベキスタンの勝者と、10月3日の決勝で相まみえる。
(取材・文 石川祐介)
●第20回アジア大会特集


