川崎フロンターレは20日、DF大南拓磨(26)がルーベン(ベルギー1部)へ期限付き移籍することを発表した。期間は2025年6月30日までとなっている。

　大南は2023年に柏から加入し、川崎Fの2年間でJ1リーグ53試合、天皇杯2試合に出場した。またAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では6試合1得点を記録している。

　なおルーベンは公式サイトを通じて買取オプションの交渉を行ったことを示しており、同オプションが付帯しているものとみられる。同クラブにはMF明本考浩も所属している。

　欧州挑戦に際し、大南はクラブを通じて「川崎フロンターレでプレーした1年半は僕にとって、かけがえのない財産です。どんな時も熱い声援ありがとうございました」と感謝を伝えた。続けて「シーズン途中の大事な時期に移籍することに心残りはありますが、しっかりと結果を残して飛躍できるように頑張ってきます。応援ありがとうございました」とコメントしている。

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