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J1昇格王手の一戦でまさかの逆転負け…清水・秋葉忠宏監督「今日悪いものが全て出た」

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清水を率いる秋葉忠宏監督

[10.20 J2第35節 清水 1-2 山形アイスタ]

 J2・2位につける清水エスパルスは20日、本拠地で7位モンテディオ山形に1-2で敗れ、今節のJ1昇格決定を逃した。

 後半30分にFW北川航也の今季12得点目で先制したものの、5分後に同点ゴールを献上。終盤には逆転弾を許し、今季無敗のホームで土をつけられた。勝てばJ1自動昇格圏内の2位以上を自力で決められる状況だったが、次節以降に持ち越しとなっている。

 チームを率いる秋葉忠宏監督は試合後のフラッシュインタビューで「当たり前ですけどフットボールは甘くないなとか、一筋縄では行かないなとやっぱり痛感させられるゲームでした」と結果を受け止めた。

 とはいえ、3位のV・ファーレン長崎とは残り3試合で7ポイント差。自動昇格に向けて優位な立場にいるのは変わらない。

 秋葉監督は「今日悪いものが全て出たと思ってますので、またしっかり最高の準備を全員で一週間して、必ずあと一つ勝って、まずは昇格を決めたいなと思います」と力強い口調で語った。

 清水の次節は27日に行われ、アウェーで18位の栃木SCと対戦する。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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