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Jリーグは来季も”パリ特例”A契約27人枠を継続!! クラブW杯出場の浦和のみ30人に拡大「日本を代表して最高の結果を残してもらうため」

2022年のACLを制した浦和はクラブW杯に出場する

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は29日、理事会を行い、2025年のJリーグはプロA契約27人の登録枠を継続すると発表した。同年夏のクラブW杯に出場する浦和レッズのみ、プロA契約が30人に拡大されるという。

 Jリーグでは昨季までプロA契約25人、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場クラブ27人の登録枠を設けていたが、今季はパリ五輪があったため例外的に全クラブ27人に拡大されていた。来季も今季の登録枠が維持され、全クラブ27人になることが決まった。

 一方、2022年のACL優勝により25年夏のクラブW杯出場権を得ている浦和は、来季プロA契約枠が30人に拡大することも決定。Jリーグによると「最大約1か月の集中開催となるクラブW杯において、日本を代表して最高の結果を残してもらうため」としている。

 なお、プロA契約を含めた「ABC契約」は、「夏開幕、春閉幕」へのシーズン移行が予定される2026年の2月から撤廃されることが決まっており、プロA契約27人の現行ルールは今季限りとなる。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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