J1第37節1日目が30日に行われ、明日12月1日に試合を控えていた北海道コンサドーレ札幌のJ2降格が決まった。

　札幌は残り2試合となった前節終了時点で、残留圏内17位の柏レイソルと勝ち点6差の19位。30日に柏がヴィッセル神戸と1-1で引き分けたため、札幌はアウェーで開催される12月1日のサンフレッチェ広島戦を待たずに18位以下が確定した。

　札幌は2016年に四方田修平前監督の下、J2優勝を果たしてJ1に復帰。翌2017シーズンに16年ぶりとなるJ1残留を成し遂げた。ペトロヴィッチ監督が就任した2018年のJ1を過去最高の4位で終えると、2019年にはルヴァンカップで準優勝。しかし、今季はシーズン序盤から苦戦が続き、来季は9年ぶりにJ2の舞台で戦うことになった。降格決定は20位サガン鳥栖に続いて2チーム目となる。

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