9年ぶり3度目ベストイレブンのG大阪FW宇佐美貴史、遠藤保仁のエールに奮起「来シーズンはもっとパワーアップした姿を」
3度目のベストイレブンとなった。ガンバ大阪のFW宇佐美貴史は2014、15シーズン以来となる9年ぶりの受賞。「ボールを扱うところに関してはもともと自信を持っていた。だけど、そこも全然伸びていけると感じている」と自らの成長に手応えを口にした。
今シーズンはJ1リーグ35試合12得点。第33節・北海道コンサドーレ札幌の2点目は最優秀ゴール賞になるなど、チームを救うプレーが目立った一年となった。
2009年に高校2年生でトップ昇格を果たし、10代からG大阪で輝きを放ち続けた。2度の海外挑戦を経て、19年からG大阪の大黒柱へ。23年からキャプテンに就いたが、自らの成長も続ける。「(技術は)サッカーを始めたときからの強みではあるので、そこも伸ばしつつ、できないこともどんどんできるようにして、チームの中での存在感も高めていきたい」と向上心をのぞかせた。
Jリーグ功労賞を受賞した遠藤保仁氏からは温かい眼差し。「今年調子がいいとか言われているみたいですけど、本来の姿をみせただけだと思う」と称賛しつつ「彼ならもっとできていいんじゃないかと思う」と期待を込めていた。
その声を受け、宇佐美ももちろん満足はしていない。「まだまだ足りていなかった。ゴールもアシストもできた。来シーズンはもっとパワーアップした姿を、結果で見せていけたら」と来季に向けて意気込んでいた。
(取材・文 石川祐介)
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●2024シーズンJリーグ特集
今シーズンはJ1リーグ35試合12得点。第33節・北海道コンサドーレ札幌の2点目は最優秀ゴール賞になるなど、チームを救うプレーが目立った一年となった。
2009年に高校2年生でトップ昇格を果たし、10代からG大阪で輝きを放ち続けた。2度の海外挑戦を経て、19年からG大阪の大黒柱へ。23年からキャプテンに就いたが、自らの成長も続ける。「(技術は)サッカーを始めたときからの強みではあるので、そこも伸ばしつつ、できないこともどんどんできるようにして、チームの中での存在感も高めていきたい」と向上心をのぞかせた。
Jリーグ功労賞を受賞した遠藤保仁氏からは温かい眼差し。「今年調子がいいとか言われているみたいですけど、本来の姿をみせただけだと思う」と称賛しつつ「彼ならもっとできていいんじゃないかと思う」と期待を込めていた。
その声を受け、宇佐美ももちろん満足はしていない。「まだまだ足りていなかった。ゴールもアシストもできた。来シーズンはもっとパワーアップした姿を、結果で見せていけたら」と来季に向けて意気込んでいた。
(取材・文 石川祐介)
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