浦和レッズは5日、ギラヴァンツ北九州へ育成型期限付き移籍しているDF工藤孝太(21)が、2025シーズンはファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍することになったと発表した。移籍期間は来年1月31日までで、この期間中、工藤は浦和と対戦する全ての公式戦に出場できない。

　工藤は昨季、北九州でJ3リーグ36試合に出場し、2得点をマーク。岡山への育成型期限付き移籍に際し、クラブを通じて次のように意気込みを語った。

「ギラヴァンツ北九州ではプロになってから初めてシーズンを通して試合に出続けることができました。そして成長を実感でき、自信も得ることができた1年間でした。ただ、浦和レッズでプレーするには上のカテゴリーで経験を積み、もっと成長する必要があると感じました。ファジアーノ岡山でも自分自身と向き合い2024シーズンの自分よりも成長できるように覚悟をもって精進し続けます」

　また、岡山を通じては「ファジアーノ岡山に強い覚悟を持って来ました。このチャンスをくださったファジアーノ岡山への感謝の気持ちを忘れず、ファジアーノ岡山のために全身全霊で戦い、勝利に貢献できるように日々の練習から精進していきます。そして、チームとともに大きく成長する1年にします」とコメントした。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF工藤孝太
(くどう・こうた)
■生年月日
2003年8月13日(21歳)
■出身地
和歌山県
■身長/体重
180㎝/72kg
■出場歴
J2リーグ:6試合
J3リーグ:36試合2得点
リーグ杯:3試合
天皇杯:3試合
ACL:1試合

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