「強い川崎Fを知っているし、それが僕のイメージ」Jリーグ初挑戦の伊藤達哉がタイトル奪還に決意

FW
27歳で初のJリーグ挑戦となる。FW伊藤達哉(←マクデブルク)は柏レイソルU-18からヨーロッパに渡り、ドイツでプロキャリアをスタート。今シーズンは川崎フロンターレでJリーグデビューを目指す。18日の新体制発表会を終えて「ずっと海外でプレーしていたので、大勢の日本人サポーターの方に歓迎してもらう経験が初めてだった。またもっと頑張りたいなという気持ちになった」と意気込んだ。
2015年夏、高3でハンブルガーSVのリザーブチームに加入し、17-18シーズンからトップチームでデビューを飾った。19年夏にシントトロイデンに移籍し、22年冬にマクデブルクへ。そして今年冬、8シーズン半を過ごした欧州を離れてJリーグ行きを決断した。
移籍を検討した中で、Jリーグでは川崎Fという選択肢が頭に浮かんだ。「Jリーグではどういうチームがあるかなと思ったとき、やっぱり川崎はサッカーが自分に合っていると思った」(伊藤)。その川崎Fからオファーをもらうと、スムーズに加入を決めた。
自身の持ち味と川崎Fの良さを融合させる。「真ん中の選手がボールを持ったとき、横パスとかでつないでいてもスイッチが入る瞬間がある。その瞬間に自分も裏に抜ける動きが得意なので、そこで味方の選手と合ってくれば面白いことができる。1対1が得意なので、今までの川崎にはなかったタイプの攻撃も自分からできれば」。今はまだ部分的に練習に合流しているというが、試合のイメージは固まっていた。
ヨーロッパでも川崎Fの情報は耳にしていた。「めちゃくちゃ強い川崎を知っているし、それが僕の川崎のイメージ」。だからこそ、自身が入ったからには王座奪還を掲げる。「タイトルを狙うチームだと思うし、タイトルを取れるチームだと思う。僕自身もちろん日本でタイトルを取ったことがないので、やりたい気持ちはめちゃくちゃある」。自らの力で、再び川崎Fを輝かせるつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2025シーズンJリーグ特集
2015年夏、高3でハンブルガーSVのリザーブチームに加入し、17-18シーズンからトップチームでデビューを飾った。19年夏にシントトロイデンに移籍し、22年冬にマクデブルクへ。そして今年冬、8シーズン半を過ごした欧州を離れてJリーグ行きを決断した。
移籍を検討した中で、Jリーグでは川崎Fという選択肢が頭に浮かんだ。「Jリーグではどういうチームがあるかなと思ったとき、やっぱり川崎はサッカーが自分に合っていると思った」(伊藤)。その川崎Fからオファーをもらうと、スムーズに加入を決めた。
自身の持ち味と川崎Fの良さを融合させる。「真ん中の選手がボールを持ったとき、横パスとかでつないでいてもスイッチが入る瞬間がある。その瞬間に自分も裏に抜ける動きが得意なので、そこで味方の選手と合ってくれば面白いことができる。1対1が得意なので、今までの川崎にはなかったタイプの攻撃も自分からできれば」。今はまだ部分的に練習に合流しているというが、試合のイメージは固まっていた。
ヨーロッパでも川崎Fの情報は耳にしていた。「めちゃくちゃ強い川崎を知っているし、それが僕の川崎のイメージ」。だからこそ、自身が入ったからには王座奪還を掲げる。「タイトルを狙うチームだと思うし、タイトルを取れるチームだと思う。僕自身もちろん日本でタイトルを取ったことがないので、やりたい気持ちはめちゃくちゃある」。自らの力で、再び川崎Fを輝かせるつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2025シーズンJリーグ特集