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「確認が不十分」で出場停止対象者を出場させる…AFCから没収試合などの懲罰を受けた広島が声明発表

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広島が声明を発表

 サンフレッチェ広島は8日、アジアサッカー連盟(AFC)から懲罰処分を受けたことについて声明を発表した。

 広島は5日にホームで行われたAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝第1戦ライオン・シティ・セーラーズ戦(○6-1)において、先月27日にマッカーサーFC(オーストラリア1部)からの加入を発表したFWヴァレール・ジェルマンを後半途中に起用。だが、同選手は2024年3月11日にAFC規律・倫理委員会から科されたAFCクラブ競技会における3試合の出場停止処分が未消化で、出場資格を有していなかった。

 これを受け、AFCは広島への懲罰を決定。内容は「AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25 ノックアウトステージ 準々決勝第1戦ライオン・シティ・セーラーズ戦を没収試合(0-3の敗戦)として扱う」「罰金USD1,000」「準々決勝における参加報酬USD160,000のうちUSD80,000の支払いを行わない」となっている。

 広島は公式サイト上で「今回の事案について確認が不十分であったため、出場停止対象者を出場させてしまったことについて、皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今後このような事態が起きぬよう、再発防止に努めると共に、関係各所と連携して取り組んでまいります」と表明した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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