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ポゼッション対決は痛み分け…柏は今季6度目ドローで4位転落、新潟は残留圏内との差広がる

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1-1の引き分けに終わった

[4.26 J1第12節 柏 1-1 新潟 三協F柏]

 J1リーグは26日、第12節を行い、柏レイソルアルビレックス新潟と対戦した。互いにポゼッションスタイルを志向する両者の対決は1-1のドロー。柏は直近7試合負けなし(2勝5分)だが今季6度目の引き分けとなり、前節終了時の2位から4位に転落した。新潟も今季2勝目が遠く、残留圏17位との勝ち点差が4に広がった。

 ホームの柏は前節・湘南戦(○1-0)から先発2人を変更。前節負傷交代のDF原田亘に代わってDF成瀬竣平が加入後初先発を果たし、FW細谷真大に代わってMF渡井理己も先発復帰した。対する新潟も前節・京都戦(●1-2)から先発2人を変更。GK藤田和輝に代わってGK吉満大介が先発し、32歳でJ1デビューを果たした。またFW矢村健に代わってMF高木善朗が今季初先発し、MF長谷川元希と2トップを組んだ。[スタメン&布陣]

 立ち上がりは新潟のマンツーマン守備が柏のビルドアップを阻み、一方的に主導権を握った。すると前半12分、MF秋山裕紀が柏MF熊坂光希からボールを奪い、ショートカウンターをスタートすると、FW小見洋太のスルーパスを受けた長谷川がエリア内に侵入。後ろから成瀬に倒されてPKを獲得した。キッカーは小見。同14分、小刻みなステップを踏む独特の助走から右に決め切り、今季初ゴールで新潟が先制した。

 それでも前半32分、徐々にボール保持を安定させた柏が同点に追いついた。中盤でMF山田雄士がボールを奪い切り、前に持ち運ぶと、右のMF久保藤次郎にパス。久保が相手の足を止める間に山田が右ポケットに侵入すると、縦パスを受けてワンタッチで横に流し、後ろから走り込んだ渡井が左足ダイレクトで沈めた。渡井は加入後初ゴール。J1では徳島時代の2021年以来4年ぶりの得点となった。

 そこからは柏が一方的に攻め込み、次々にチャンスを創出。前半37分には久保の折り返しから熊坂が果敢にミドルシュートを狙うと、同39分にはMF小泉佳穂が新潟MF星雄次から高い位置でボールを奪い、そのまま左足シュートを放った。だが、いずれも吉満がセーブ。同43分には熊坂の縦パスから久保がGKと1対1を迎えるも、このシュートも左に外れ、1-1のままハーフタイムを迎えた。

 後半も立ち上がりは新潟がさらにプレッシングを強めて勢いを見せ、開始1分でビッグチャンス。左サイドのMF奥村仁が鋭い切り返しで成瀬を抜き去り、ペナルティエリア左からシュートを狙った。だが、これは惜しくも枠の右へ。対する柏は同11分、MF小屋松知哉が縦突破からのクロスで攻め込むと、久保が反対サイドから飛び込んだが、ヘッドは枠を外れた。

 そうして迎えた後半21分、柏はFW垣田裕暉に代わってFW細谷真大を投入。同25分には小泉の縦パスから細谷が振り向きざまにファーストシュートを放ち、吉満を強襲した。劣勢が続く新潟は同26分、奥村と高木に代わってMFダニーロ・ゴメスと大卒ルーキーのMF笠井佳祐を投入。小見が左に回り、D・ゴメスが右、笠井が2トップに入った。柏は同28分、山田に代わってFW木下康介を最前線に入れ、システムを3-5-2に変えた。

 その後は新潟がD・ゴメスの右サイドを中心に攻撃を展開。後半30分にはD・ゴメスのクロスから笠井が飛び込み、惜しいダイビングヘッドを放った。また同34分にはD・ゴメスのカットインシュートがDF田中隼人に阻まれるも、同39分にも鋭いドリブル突破からゴール前にパスを送り、誰かが飛び込んでいれば1点というチャンスを作っていた。

 しかし、最後まで決定打はなく、そのまま試合はタイムアップ。1-1の痛み分けに終わった。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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