広島が87分からの逆転劇で4連勝!! 新加入V・ジェルマン待望J1初ゴール、最後は川辺駿が豪快ボレー弾
[5.17 J1第17節 広島 2-1 東京V Eピース]
J1リーグは17日、第17節を各地で行い、サンフレッチェ広島が東京ヴェルディを2-1で破った。後半32分に途中出場FW木村勇大にPKを決められたが、同42分にFWヴァレール・ジェルマンのJ1初ゴール、同44分にMF川辺駿の今季初ゴールが決まって逆転。劇的なゴールラッシュで4連勝を果たした。
3連勝中の広島は前節・G大阪戦(◯1-0)から先発1人を入れ替え、FW中村草太がメンバー外となってFW前田直輝を右シャドーで起用。左ワイドが本職のMF東俊希が引き続きボランチに入り、MF川辺駿とコンビを組んだ。一方の東京Vも前節・湘南戦(●0-2)から1人変更。MF食野壮磨に代わって出場停止明けのMF平川怜が復帰した。[スタメン&布陣]
試合の立ち上がりは互いに相手のマンツーマン守備を崩せず、ミラーゲームらしい拮抗した展開。それでもミスが出た時にはカウンターの局面が作り出され、前半9分には広島がFW加藤陸次樹と前田のコンビで右サイドを崩すと、直後の同10分には東京VがMF森田晃樹のスルーパスにFW福田湧矢が左サイドを抜け出す形を作った。
その後は徐々に広島の一方的な攻勢となり、川辺が自陣でのカバーリングや前線への攻撃参加で絶大な存在感を発揮。前半21分にはDF新井直人のクロスからDF荒木隼人のヘディングシュート、同23分にはMF中野就斗のクロスから新井のヘディングシュートで東京Vゴールを襲った。
なおも攻める広島は前半36分、左サイドを深く押し込んだポゼッション攻撃からエリア内に侵入すると、FW加藤陸次樹が体勢を崩しながらも惜しい右足シュート。同38分には新井のクロスをFWジャーメイン良がエリア内で胸トラップし、深く攻め込んでいたDF佐々木翔が狙う。だが、これが相手のブロックに阻まれると、跳ね返りを拾った中野のシュートは加藤に当たってしまい、0-0のままハーフタイムを迎えた。
東京Vは後半開始時、FW染野唯月とMF新井悠太に代わって木村とMF松橋優安を投入。それでも広島の主導権は変わらず、東京Vは後半10分にも交代を行い、MF齋藤功佑を下げてFW山見大登を入れた。すると同12分、速攻から山見がカットインシュートを放ち、チームに勢いをもたらした。
それでも広島は焦らずにボールを握り返し、後半15分にはGK大迫敬介のフィードをジャーメインが収めて速攻を仕掛けると、新井のクロスがファーサイドへ。これを中野がヘディングで折り返したが、クロスバーを弾いた。直後、東京VはDF綱島悠斗が膝の内側を痛めてプレーを続けられなくなり、パリ五輪代表のDF鈴木海音が投入された。
攻め続ける広島は後半23分、右サイドを起点に中野、前田がテンポよく崩し、東のスルーパスにジャーメインが抜け出すと、GKを外した軌道に優しく転がしたが、大きく枠を外れてしまう。すると同24分、広島は前田に代わってFWヴァレール・ジェルマンを投入。ジェルマンは負傷交代した第10節・岡山戦(●0-1)以来7試合ぶりの復帰となった。
一方の東京Vは後半28分、MF平川怜も負傷してMF稲見哲行が投入され、交代カード最後の2枚をアクシデントで使い切る。それでも同29分、カウンターから左サイドを攻め込み、山見が縦突破からクロスを送ると、ファーサイドで受けたMF翁長聖が新井に足を蹴られ、PKを獲得。キッカーの木村が右に沈め、劣勢から先制点を奪った。
それでも広島は後半34分、新井に代わってDF菅大輝を投入。同40分には東に代わってMF越道草太をシャドーで起用し、加藤をボランチに移す攻撃的な布陣に出ると、同42分に同点に追いつく。菅の左CKがファーサイドにわたり、荒木が折り返すと、これに反応したのはV・ジェルマン。右足ダイレクトで冷静に突き刺し、J1初ゴールが貴重な同点弾となった。
さらに広島は後半44分、右サイドの深い位置でFKを獲得し、これを菅がゴール前に送り込むと、荒木が競り合ったこぼれ球に反応したのは川辺。ペナルティエリア際から豪快なボレーシュートを突き刺し、逆転を果たした。そのまま試合はタイムアップ。交代策が的中した広島が4連敗からの4連勝を果たした。
(取材・文 竹内達也)
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J1リーグは17日、第17節を各地で行い、サンフレッチェ広島が東京ヴェルディを2-1で破った。後半32分に途中出場FW木村勇大にPKを決められたが、同42分にFWヴァレール・ジェルマンのJ1初ゴール、同44分にMF川辺駿の今季初ゴールが決まって逆転。劇的なゴールラッシュで4連勝を果たした。
3連勝中の広島は前節・G大阪戦(◯1-0)から先発1人を入れ替え、FW中村草太がメンバー外となってFW前田直輝を右シャドーで起用。左ワイドが本職のMF東俊希が引き続きボランチに入り、MF川辺駿とコンビを組んだ。一方の東京Vも前節・湘南戦(●0-2)から1人変更。MF食野壮磨に代わって出場停止明けのMF平川怜が復帰した。[スタメン&布陣]
試合の立ち上がりは互いに相手のマンツーマン守備を崩せず、ミラーゲームらしい拮抗した展開。それでもミスが出た時にはカウンターの局面が作り出され、前半9分には広島がFW加藤陸次樹と前田のコンビで右サイドを崩すと、直後の同10分には東京VがMF森田晃樹のスルーパスにFW福田湧矢が左サイドを抜け出す形を作った。
その後は徐々に広島の一方的な攻勢となり、川辺が自陣でのカバーリングや前線への攻撃参加で絶大な存在感を発揮。前半21分にはDF新井直人のクロスからDF荒木隼人のヘディングシュート、同23分にはMF中野就斗のクロスから新井のヘディングシュートで東京Vゴールを襲った。
なおも攻める広島は前半36分、左サイドを深く押し込んだポゼッション攻撃からエリア内に侵入すると、FW加藤陸次樹が体勢を崩しながらも惜しい右足シュート。同38分には新井のクロスをFWジャーメイン良がエリア内で胸トラップし、深く攻め込んでいたDF佐々木翔が狙う。だが、これが相手のブロックに阻まれると、跳ね返りを拾った中野のシュートは加藤に当たってしまい、0-0のままハーフタイムを迎えた。
東京Vは後半開始時、FW染野唯月とMF新井悠太に代わって木村とMF松橋優安を投入。それでも広島の主導権は変わらず、東京Vは後半10分にも交代を行い、MF齋藤功佑を下げてFW山見大登を入れた。すると同12分、速攻から山見がカットインシュートを放ち、チームに勢いをもたらした。
それでも広島は焦らずにボールを握り返し、後半15分にはGK大迫敬介のフィードをジャーメインが収めて速攻を仕掛けると、新井のクロスがファーサイドへ。これを中野がヘディングで折り返したが、クロスバーを弾いた。直後、東京VはDF綱島悠斗が膝の内側を痛めてプレーを続けられなくなり、パリ五輪代表のDF鈴木海音が投入された。
攻め続ける広島は後半23分、右サイドを起点に中野、前田がテンポよく崩し、東のスルーパスにジャーメインが抜け出すと、GKを外した軌道に優しく転がしたが、大きく枠を外れてしまう。すると同24分、広島は前田に代わってFWヴァレール・ジェルマンを投入。ジェルマンは負傷交代した第10節・岡山戦(●0-1)以来7試合ぶりの復帰となった。
一方の東京Vは後半28分、MF平川怜も負傷してMF稲見哲行が投入され、交代カード最後の2枚をアクシデントで使い切る。それでも同29分、カウンターから左サイドを攻め込み、山見が縦突破からクロスを送ると、ファーサイドで受けたMF翁長聖が新井に足を蹴られ、PKを獲得。キッカーの木村が右に沈め、劣勢から先制点を奪った。
それでも広島は後半34分、新井に代わってDF菅大輝を投入。同40分には東に代わってMF越道草太をシャドーで起用し、加藤をボランチに移す攻撃的な布陣に出ると、同42分に同点に追いつく。菅の左CKがファーサイドにわたり、荒木が折り返すと、これに反応したのはV・ジェルマン。右足ダイレクトで冷静に突き刺し、J1初ゴールが貴重な同点弾となった。
さらに広島は後半44分、右サイドの深い位置でFKを獲得し、これを菅がゴール前に送り込むと、荒木が競り合ったこぼれ球に反応したのは川辺。ペナルティエリア際から豪快なボレーシュートを突き刺し、逆転を果たした。そのまま試合はタイムアップ。交代策が的中した広島が4連敗からの4連勝を果たした。
(取材・文 竹内達也)
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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