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現役で異例のU-15 J選抜GKコーチ就任に中村航輔「新しいものが吸収できる機会を逃すわけにはいかない」

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中村航輔GKコーチ

[7.29 Jアカデミーマッチ U-15 J選抜 1-0 リバプールU15 味フィ西]

 U-15Jリーグ選抜でGKコーチを務めている中村航輔は初戦を終え、「本当に素晴らしいゲームだったと思いますし、彼らにとって非常に素晴らしい財産になったのかな」と総括した。

 現役選手ながら異例のGKコーチに就任した中村は、報道陣からオファーを受けた際の心境を訊かれて「最初の反応としては正直イメージが湧かなかったです」と率直に振り返る。その上で「しっかり考えてみるとプロを目指している本当にキラキラしている選手たちと触れ合うことで、スタッフの面でいえば経験のあるスタッフに囲まれてまた新しいものが吸収できる機会を逃すわけにはいかないといったところで参加させていただいています」と経緯を明かした。

 ここまで3日間の活動を行っている中で「ライセンスもなければそういったキャリアもありませんので、そこはとても難しいなと思いつつ、自分なりの取り組みで練習は取り組まさせていただきました」と中村GKコーチ。前日練習ではゴール裏でGK新村和史(大宮U15)とGK大屋湊亮(柏U-15)のプレーを見つめつつ、2人の質問に答えるなど適宜助言をする様子があった。

 迎えたリバプールU15との初戦では、新村が被シュート10本もクリーンシートを果たす活躍。第2戦で起用されるとみられる大屋も柏レイソルU-15を今夏の関東3位に導いた実力者だ。そうした2人について中村GKコーチは「素晴らしい2人であって、それは日頃から育成をされているコーチと周りの方々のサポートと、やはり本人の努力によるもの」と謙遜気味に話した。

 自身の貢献度については口にしなかった中村GKコーチだが、やはり選手たちは多くの学びを得ている様子だ。前日練習では柏の後輩にあたる大屋が「自分の中で決断する、最後までやり通す」大切さを感じたことを示しており、初戦でキャプテンマークを巻いたDF竹内悠三(名古屋U-15)はプロの世界の厳しさを聞いて「自分が目指しているところでやってきた選手からの言葉はすごく大切だと思う」と刺激を受けていた。

 現在はチームを探している状態だという中村GKコーチ。将来性の高い選手たちへ「彼らなりにこれから大変なこともあると思いますから、それに対して乗り越えていってほしい」とエールを送って会場を後にした。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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