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J2首位・水戸を離れて東京Vへ…FW寺沼星文が早速J1デビュー「やっとここまで来たなと」

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FW寺沼星文

[8.9 J1第25節 東京V 1-0 横浜FM 味スタ]

 J1デビューのチャンスは早速訪れた。今月1日に水戸ホーリーホックから東京ヴェルディに加入したばかりのFW寺沼星文は初のベンチ入りとなった横浜FM戦で後半36分から途中出場。屈強なフィジカルを活かしたボールキープと豪快なプレッシングで相手に圧力をかけ、1-0での白星に貢献した。

 出番が訪れたのは1点リードの前半36分、やるべきことは明確だった。「守備を全力でやって、そこからワンチャンス仕留めて来いと」(寺沼)。横浜FMが攻勢を強めてきたことで押し込まれる時間が続き、なかなか攻撃に出ていく場面は作れなかったが、水戸で鍛えられた献身性がJ1の舞台で光った。

 桐蔭横浜大時代の2022年8月に水戸でJリーグデビューを果たし、今夏まで約3年間をJ2で過ごした寺沼。J1デビュー戦ではさっそくDFジェイソン・キニョーネス、DFトーマス・デンといった質の高い外国籍CBとのマッチアップを強いられたが、自らのポテンシャルが通用するという手応えも得た。

「ファーストコンタクトは強いなと思ったけど、全然自分なら行けるという感覚だった。空中戦やスローイン(のレシーバーで)も懐に落として時間を作れたと思う。J1の相手は強いだけじゃなく、技術もある。頭を使いながらやれたと思う」(寺沼)

 現在J1昇格争いをリードしている水戸を離れるという重い決断を経て、24歳で掴み取ったJ1デビュー。「ピッチに入る前にやっとここまで来たなという思いがあった。人生の1ページに刻まれたと思う」。古巣とJ1での再会を果たすべく、大きな一歩を踏み出した。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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