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失点タイミングに間に合わなかった策…川崎F・長谷部監督が悔やむ僅かな差「あの1分間が私自身の采配ミス」

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長谷部茂利監督

[8.9 J1第25節 川崎F 2-5 福岡 U等々力]

 激動の90分間のなかで、指揮官は1分間の後悔を口にした。川崎フロンターレ長谷部茂利監督は試合後の会見で「PKになる前の1分間、あの1分間が私自身の采配ミス」と振り返った。

 前半4分の先制から主導権を握った川崎Fだが、その後は思わぬ展開に苦しむ。前半15分に新加入DFフィリップ・ウレモヴィッチが一発レッドで退場し、さらに前半アディショナルタイムにはDFファン・ウェルメスケルケン・際が2度目の警告で退場した。

「退場によってプランが変わり、2人目の退場によってさらに変わり……」(長谷部監督)。数的優位のアビスパ福岡と点の取り合いをし、前半を2-2で折り返した。9人という状況で、長谷部監督はハーフタイムに選手たちのベクトルを合わせるよう伝達したという。

 だが、後半28分に逆転を許した。相手にPKを献上して決められた形だったが、長谷部監督はその直前に2枚の交代カードを切ろうとしており、ベンチでは交代する2選手が準備をしているところだった。

「交代を考えていたので、交代選手に全員に伝わるような伝言をしながら選手を入れて、少し空気を変えるということをすれば、失点という結果は変わっていた」

 この試合で初めてリードを奪われると、数的不利の重みがのしかかる。試合終盤にはさらに2失点。2-5と点差をつけられて黒星を喫した。「私自身の悔やまれるところで、リードされたらあのような形になるのは仕方ないとは思うが、その前の段階、1分間に自分自身の力の無さというか、悔やんでも悔やみきれない。そのように思っています」。わずかなタイミングの差で結果が変わったことに、指揮官は悔しさを露わにしていた。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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