beacon

中2日3連戦も完走…E-1で奮闘した名古屋MF稲垣祥は今季J1フルタイム継続中「結果が芳しくないので責任を感じる」

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

MF稲垣祥

[8.16 J1第26節 浦和 2-1 名古屋 浦和]

 名古屋グランパス浦和レッズに1-2で敗れ、J1リーグ戦3連敗となった。試合を優勢に進める時間が長く、シュート数でも相手の12本を上回る16本を記録したが、前半の2失点が響いた形。MF稲垣祥は「今まで結果が出ていないシチュエーションと同じで、相手のゴール前でこっちが精度を研ぎ澄ませて決められるのか、逆にこっちのゴール前で際のところを止められるのかという差が出た。そこが間違いなく自分たちの実力不足」と振り返った。

 名古屋は夏の中断期間明け初戦となった10日の前節・京都戦(●1-2)から、13日の天皇杯ラウンド16・東京V戦(◯2-1)、この日の浦和戦と中2日での3連戦を戦ってきた。その中で稲垣は今季のリーグ戦で全試合フルタイム出場が続いている上、天皇杯にも90分間出場しており、過酷な夏場の連戦をもフル稼働で戦い抜いてきた。

 それでも試合後、稲垣は「タフなゲームはわかっていたことだし、自分自身のところに関しては、そこはいつも割り切ってプレーしている。チームがどうやって勝てるか、チームが勝つためにプレーすることが一番だと思っていた」と連戦を言い訳にせず、敗戦という結果と向き合っていた。

 今季の名古屋でのプレータイムは2640分間を記録している上、7月のEAFF E-1選手権で4年ぶりの日本代表復帰を果たすと、チーム最長の3試合合計225分間の出場時間を与えられるなど、驚異のタフさを見せ続ける33歳。その役割には「代表に選んでいただいて、代表でも長くプレーさせたいただいた充実感は感じているし、そうやってプレー時間が伸びるのは選手として幸せなことだと思う」と充実感もにじませる。

 しかしながら、何よりも重視するのはチームとしての結果だ。「ただチームの結果が芳しくないので、そこに責任を感じている」と稲垣。9月の代表活動での選出にも望みをつないでいる立場と言えるが、まずは「残されたシーズンも長くないので、1試合1試合が本当に大事。どれだけ勝ち点1にこだわってやれるか」と名古屋に全てを尽くす構えだ。

(取材・文 竹内達也)

●2025シーズンJリーグ特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
竹内達也
Text by 竹内達也

「ゲキサカ」ショート動画

TOP