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昨季は昇格PO決勝まで進むも…松本が今季のJ2昇格ならず声明「ご期待とは程遠い結果となってしまい…」

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松本が声明

 松本山雅FCは2日、J3第34節の鹿児島ユナイテッドFC戦で2-3の敗戦を喫してJ2昇格の可能性が完全消滅した。クラブは試合後に公式サイトを通じて「全てのステークホルダーの皆様のご期待とは程遠い結果となってしまい、目標を達成できませんでしたことを、ここに深くお詫び申しあげます」と謝罪した。

 松本は2022年にJ3へ降格。昨季は4位で進出した昇格プレーオフで決勝に進出するとカターレ富山に2点を先行しながらも2-2で引き分け、大会レギュレーションによりリーグ上位の富山に昇格切符を譲っていた。今季もJ2昇格を目指していたが、今節を終えて9勝9分け15敗で16位に低迷。自動昇格のみならず昇格プレーオフに進める可能性も消滅したことに加え、1試合未消化ながらもJ3・JFL入れ替え戦出場枠の19位まで5ポイント差と残留争いに巻き込まれている。

 クラブは「2024年12月7日、あの日に味わったやり場のない想いと悔しさを皆さんと共に必ず晴らす、そのような強い想いのもとにスタートした2025シーズンでしたが、第34節の結果を受けJ2昇格プレーオフ進出の可能性が消滅し、目標に掲げていた2025シーズンでのJ2昇格を果たすことが出来ませんでした」と伝え、続けて以下のように声明を発表した。

「松本山雅FCを応援し、支えてくださるサポーターの皆様、パートナー企業の皆様はじめ、全てのステークホルダーの皆様のご期待とは程遠い結果となってしまい、目標を達成できませんでしたことを、ここに深くお詫び申しあげます」

「今シーズンにおいては早川監督の指揮のもと攻守において主体的なフットボールを標榜し、ボールを主体的に奪い、即時攻撃へという攻守一体型のトランジッションを意識したチーム作りを進めてきましたが、攻守における各スタッツが示すように勝負所で競り勝つことが出来ずに勝ち点を重ねることが出来ませんでした。シーズン中、トップチーム強化本部を中心にピッチでの結果を出すために幾度も話し合いを重ね、日々のトレーニングで選手の成長を促し、チームとしての改善を試みて参りましたが、最終的にチームの戦績という成果に繋げることが出来ませんでした」

「降雪の影響もあり、開幕前から練習環境を整えることから始まり、怪我人や選手の離脱、度重なる試合延期など、想定外のいくつものアクシデントが発生する中で一切の言い訳をせず、チーム一丸となり乗り越えようと挑戦してくれている早川監督、スタッフ、そして選手達には改めて感謝をしております。目の前の1試合に最善を尽くすように挑戦して参りましたが、振り返ればもっとサポート出来たことがあったのではないか、もっと良い判断、アプローチが出来たのではないか、思い描いていたものとは程遠いシーズンとなってしまったこと、応援いただいている皆様へピッチの結果で感謝の気持ちを伝えることが出来なかったこと、言葉では言い表すことが出来ないほど非常に悔しく、現状を重く受け止めております」

「ただ、その中でもホームグロウン対象の選手を始めとした若手選手の躍動、成長はクラブがこれまで取り組んできた育成の成果とこれからの未来への希望が見られたシーズンでもあります。育成組織の成熟はこれからのクラブの成長には欠かすことが出来ません。更なる成長のために環境整備も含め、多くのステークホルダーのご協力をいただきながら引き続き取り組んで参る所存です」

「また、企業としては3期連続の赤字が続いていた中、今年度は事業の黒字化に向けた取り組みをチーム強化と並行してどのように実行していけるか、クラブ一丸となってチャレンジをして参りました。事業面の成果が見え始めていた最中、ホームスタジアムでの試合開催が出来ないという想定外な難局に直面しておりますが、自分たちに出来ることに矢印を向け、未来のために今出来ることを1つずつ積み重ねていくしかありません」

「ピッチの結果を出すことで成長してきたクラブは今、大きな変革期を迎えています。Jリーグ全体が大きく変化し成長しているスピード以上に、ピッチの結果を出すために、クラブが成長し、支える存在に成長していかなければなりません」

「『未来への夢と感動へチャレンジ』この企業理念の通り、私たちは応援いただける皆様とともに挑戦し続ける姿を表現し続ける必要があります。来年からはシーズン移行が実施され、誰もが経験したことがない新しい歴史が幕を開けます。これから先の未来に向けて成長していくためにも、今シーズンの残り試合でわたしたちの想いをどう表現できるかが非常に大切だと感じています」

「多くの方の想いが詰まったこの活動を、来期以降もJリーグのピッチで表現できるように、今期の残り試合の中で挑戦し続ける姿を表現することが未来へ繋がると信じて、応援いただいている皆様とともに全力で闘い抜いて参ります。引き続き、松本山雅の活動にご支援、ご声援、共創のほど、よろしくお願い申し上げます」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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