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首位・鹿島、次節にも9年ぶり優勝決定の可能性…FW鈴木優磨「勝つだけ。自分たちができることを」

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FW鈴木優磨

[11.8 J1第36節 鹿島 2-1 横浜FC メルスタ]

 鹿島アントラーズは8日、J1第36節で横浜FCを2-1で破り、4試合ぶりの白星を収めた。今節は2位の柏も勝利したため、両者の勝ち点差は1で変わらなかったが、2試合を残して首位をキープ。30日の次節で東京Vに勝利した場合、同時刻の他会場で柏が敗れれば、次節にも2016年以来9年ぶりのJリーグ制覇が決まる状況となった。

 18位の横浜FCとのホームゲーム。相手がJ1残留に向けて死に物狂いで乗り込んできたなか、鹿島は前半40分ごろまでシュート0の時間が続き、ボールを保持しながらも攻めあぐねる時間が続いた。

「前半はこういう戦いになるだろうなと予想していた。ちょっと固さもあって、前の2試合よりは少し良くなったけど少し悔いが残る前半だった」(FW鈴木優磨)。それでも焦らずに後半に入ると、相手の出足が落ちたこともあり、前半以上に一方的な猛攻を仕掛けた。

 まずは後半17分、MF松村優太の縦パスを受けたFW田川亨介が強引な突破を図ると、右ポケットを攻め込み、ラストパスをFWレオ・セアラが仕上げて先制点を奪取。さらに20分、DF小川諒也の右CKをFW知念慶が決めて瞬く間に2点リードとした。その直後に1点を返されたことは悔やまれたが、危なげない試合運びで逃げ切った。

 これで4試合ぶりの白星。10月のJ1リーグ戦3試合はいずれも引き分けに終わっており、ようやく勝ち点3を掴んだ形だ。それでも鈴木によると、引き分け続きの間も嫌なムードが漂うことはなかったという。

「あまりみんな意識していない。自分たちは自力(優勝)があるので、あまりそこでネガティブな感じではなかったですね」(鈴木)

 その理由は「日々の練習から自分たちに足りないところに向き合って、試合で出た課題に対して向き合っているので、あまり前の試合を引きずらないというのが今年のチームはすごくある。それが大きい」と鈴木。残る2試合にも「勝つだけ。自分たちができること、やんなきゃいけないことを頑張っていきます」と継続を誓った。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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