清水エスパルスは2日、元日本代表MF乾貴士(37)と来季の契約を締結せず、今季をもって契約満了とすることを発表した。

　野洲高出身の乾はこれまで横浜F・マリノス、セレッソ大阪、ボーフム、フランクフルト、エイバル、ベティス、アラベスでプレー。2021年8月にエイバルからC大阪へ復帰した後、2022年7月に清水へ完全移籍した。

　昨季はJ2リーグ戦30試合5ゴール7アシストの活躍を見せ、清水のJ2優勝とJ1復帰に貢献。今季J1リーグ戦では、ここまでチームで唯一全37試合に出場し、3ゴール2アシストを記録している。

　今回のリリースでコメントの発表はなく、6日にホームで行われるJ1第38節・ファジアーノ岡山戦後の最終戦セレモニーでファン・サポーターに挨拶するという。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF乾貴士
(いぬい・たかし)
■生年月日
1988年6月2日(37歳)
■出身地
滋賀県
■身長/体重
169cm/63kg
■経歴
セゾンフットボールクラブ-野洲高-横浜FM-C大阪-ボーフム(ドイツ)-フランクフルト(ドイツ)-エイバル(スペイン)-ベティス(スペイン)-アラベス(スペイン)-エイバル(スペイン)-C大阪-清水
■代表・選抜歴
U-18・21日本代表、日本代表
■2025成績
J1リーグ:37試合3得点
リーグカップ:0試合0得点
天皇杯:3試合0得点
■通算成績
J1リーグ:114試合17得点
J2リーグ:129試合41得点
リーグカップ:20試合1得点
天皇杯:9試合2得点
ACL:8試合4得点
ブンデスリーガ/ドイツ:75試合7得点
ラ・リーガ/スペイン:166試合16得点
UEFAヨーロッパリーグ:10試合1得点

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