ヴィッセル神戸は8日、来季トップチーム昇格が内定しているヴィッセル神戸U-18のMF濱崎健斗(3年)とプロ契約を締結したことを発表した。

　濱崎は昨年12月に2026年からのトップチーム昇格内定が発表され、今季は昨季に続いて神戸U-18で10番を背負っている。今月7日の高円宮杯プレミアリーグWESTでは後半45+5分に同点ゴールを、同45+11分に逆転ゴールを決める劇的な活躍でチームのプレミアWEST優勝決定に大きく貢献した。

　トップチームでもすでにJ1で3試合、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で4試合、天皇杯1試合に出場。今季のリーグ戦は全日程を終えたが、ACLEの1試合を控えている中でプロ契約締結となった。

　濱崎は「プロサッカー選手としての道を歩めることを、心から光栄に、そして誇りに思います。このチャンスを当たり前だと思わず、プロとしての覚悟と責任を胸に、毎日全力で取り組んでいきます」とコメントし、「ここまで来られたのは、共に戦ってきた仲間、情熱を持って導いてくださった指導者の方々、そしてどんなときも温かく支え続けてくれた家族の存在があったからです。これまでのすべての出会いに感謝し、ヴィッセル神戸の勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んだ。

---

●2025シーズンJリーグ特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中