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栃木SC、30歳DF坂圭祐が現役引退を発表「関わってくれた全ての人のおかげでどんなことも乗り越えることができました」

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今季限りでの現役引退を発表したDF坂圭祐(写真は昨季のもの)

 栃木SCは17日、DF坂圭祐が2025シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 1995年5月7日生まれの30歳は四日市中央工高、順天堂大を経て、18年に湘南に加入。21年に大分、23年途中にG大阪に移籍し、24年途中から栃木SCでプレーしていた。

 坂はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもってプロサッカー選手を引退することに決めました。

サッカーを始めてからこれまでたくさんの方々と出会い、様々なことを学ばせていただいたおかげでここまでサッカーを続けることができました。僕をプロサッカー選手に導いてくれた内部リバーズFC、内部中学校、四日市中央工業高校、順天堂大学。

ルヴァン杯優勝や鹿島戦の劇的ゴール、たくさんの人の想いを背負い戦ったプレーオフ徳島戦などかけがえのない経験をすることができた湘南ベルマーレ。

実力不足で試合に出られず苦しみ続けましたが、そんな中でも応援してくれている人もいると気付かせてくれた大分トリニータ。

全てにおいてトップレベルのチームで、刺激的な日々を過ごすことができたガンバ大阪。

J2に残留するために呼んでいただいたにも関わらず、結果で応えるどころか怪我でほとんどプレーすることもできなかった栃木SC。

監督、スタッフ、チームメイト、ファン・サポーターの皆さんなど、僕に関わってくれた全ての人のおかげでどんなことも乗り越えることができました。本当にありがとうございました。

そして、いつも自分の味方でいてくれて、双子育児をしながらも全力でサポートをしてくれた妻、どんな時も幸せな気持ちにさせてくれる2人の子どもたちに感謝しています。ありがとう!」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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