鹿島ルーキーMF林晴己が数的不利で開幕デビュー!! 投入直後に大先輩・長友から“洗礼”「プレーできることが光栄」
MF
[2.7 J1百年構想EAST第1節 FC東京 1-1(PK5-4) 鹿島 味スタ]
鹿島アントラーズ期待の大卒ルーキーが、特別大会開幕戦でさっそくJリーグデビューを飾った。{[c|明治大}}から加入したMF林晴己はJ1百年構想リーグ開幕節・FC東京戦の後半18分、最初の交代カードで途中出場。チームが退場者を出して数的不利のなか、4-4-1の右サイドハーフを担った。
ファーストプレーから物語があった。林はピッチに入った直後、すぐに右サイドでDF植田直通からのミドルパスを受けたが、そこに背後から寄せてきたのは39歳のDF長友佑都。背中に激しいチャージを食らい、FKを獲得する形となったが、通算4度のW杯出場を誇る明治大の大先輩からの手荒い歓迎だった。
「マッチアップが長友さんだったし、ファーストプレーからファウルされたんで……(苦笑)。Jリーグの洗礼というか、挨拶がわりのものを受けたかなと思います(笑)」
自身の幼少期から日本代表で活躍していた大ベテランとの邂逅に「小さい頃からテレビで見ていた選手だったので、プレーできることが光栄でした」と林。またFC東京で先発していたMF常盤亨太とFW佐藤恵允とは明治大での在学期間も重なっており、「明治で一緒に試合をしていたので本当に嬉しかった」という感慨のデビューとなった。
そうしたストーリーだけでなく、ピッチでのパフォーマンスも上々だった。帰陣が遅れがちだったFWエウベルとの交代とあり、まずは守備のタスクを意識。「(相手が)パスで簡単にサイドハーフを越えることがあったのでそこを注意しながら、カウンターで一発取ってこいと言われた」。指示どおりに守備をしっかりと固めつつ、推進力を活かして前に出る姿勢を表現していた。
カウンターから右サイドを駆け上がった攻撃の見せ場では、クロスがGKキム・スンギュにキャッチされ、「どれだけいい選択ができるかは課題だと思う」と悔やむ形とはなった。それでも深く押し込まれた場面で球際の強さを発揮し続け、数的不利の中で失点せずに試合を締めくくる最低限のタスクは担った。
「キャンプで試合を重ねて、最初は緊張していたけど徐々に出る時間も長くなって、周りの選手と合ってきたり、自分のプレーを知ってもらえたり、周りの選手を生かすことも積み上がってきたと思うので、入る時は緊張したけど、試合に入れば目の色を変えてできたと思います」(林)
ただ、結果が問われるのが常勝軍団のカルチャー。PKでの敗戦に「PKでも負けは負け。10人でも勝ちに持っていけなかったのは悔しいデビュー戦になった」と目を背けることなく、次節・横浜FM戦での本拠地初陣に向けて「メルスタで早くデビューしたいし、点も取りたい。楽しみです」とさらなる飛躍を誓った。
(取材・文 竹内達也)
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鹿島アントラーズ期待の大卒ルーキーが、特別大会開幕戦でさっそくJリーグデビューを飾った。{[c|明治大}}から加入したMF林晴己はJ1百年構想リーグ開幕節・FC東京戦の後半18分、最初の交代カードで途中出場。チームが退場者を出して数的不利のなか、4-4-1の右サイドハーフを担った。
ファーストプレーから物語があった。林はピッチに入った直後、すぐに右サイドでDF植田直通からのミドルパスを受けたが、そこに背後から寄せてきたのは39歳のDF長友佑都。背中に激しいチャージを食らい、FKを獲得する形となったが、通算4度のW杯出場を誇る明治大の大先輩からの手荒い歓迎だった。
「マッチアップが長友さんだったし、ファーストプレーからファウルされたんで……(苦笑)。Jリーグの洗礼というか、挨拶がわりのものを受けたかなと思います(笑)」
自身の幼少期から日本代表で活躍していた大ベテランとの邂逅に「小さい頃からテレビで見ていた選手だったので、プレーできることが光栄でした」と林。またFC東京で先発していたMF常盤亨太とFW佐藤恵允とは明治大での在学期間も重なっており、「明治で一緒に試合をしていたので本当に嬉しかった」という感慨のデビューとなった。
そうしたストーリーだけでなく、ピッチでのパフォーマンスも上々だった。帰陣が遅れがちだったFWエウベルとの交代とあり、まずは守備のタスクを意識。「(相手が)パスで簡単にサイドハーフを越えることがあったのでそこを注意しながら、カウンターで一発取ってこいと言われた」。指示どおりに守備をしっかりと固めつつ、推進力を活かして前に出る姿勢を表現していた。
カウンターから右サイドを駆け上がった攻撃の見せ場では、クロスがGKキム・スンギュにキャッチされ、「どれだけいい選択ができるかは課題だと思う」と悔やむ形とはなった。それでも深く押し込まれた場面で球際の強さを発揮し続け、数的不利の中で失点せずに試合を締めくくる最低限のタスクは担った。
「キャンプで試合を重ねて、最初は緊張していたけど徐々に出る時間も長くなって、周りの選手と合ってきたり、自分のプレーを知ってもらえたり、周りの選手を生かすことも積み上がってきたと思うので、入る時は緊張したけど、試合に入れば目の色を変えてできたと思います」(林)
ただ、結果が問われるのが常勝軍団のカルチャー。PKでの敗戦に「PKでも負けは負け。10人でも勝ちに持っていけなかったのは悔しいデビュー戦になった」と目を背けることなく、次節・横浜FM戦での本拠地初陣に向けて「メルスタで早くデビューしたいし、点も取りたい。楽しみです」とさらなる飛躍を誓った。
(取材・文 竹内達也)
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