東京Vが3発白星スタート!! 初昇格の水戸は10人が“J1デビュー”も反撃及ばず
[2.8 J1百年構想EAST第1節 東京V 3-1 水戸 味スタ]
J1百年構想リーグは8日、第1節を行い、東京ヴェルディが初昇格の水戸ホーリーホックを3-1で破った。東京Vは昨季、昨年9月20日の岡山戦(○4-2)の一度のみだった1試合3ゴールで白星発進。一方、昨季のJ2リーグ制覇で初昇格を果たした水戸は10人が実質J1デビューとなったなか、昨季2度しかなかった3失点でJ1の洗礼を浴びる結果となった。
前日夜から降り続いた雪がピッチ脇に積み上がるなかでの一戦。ホームの東京Vは昨季から所属する11人がピッチに並び、引き続き3-4-2-1の布陣を採用した。一方、初昇格の水戸は4-4-2の布陣を採用し、先発のうちDF大森渚生、DF板倉健太、MF大崎航詩、MF長尾優斗、FW山本隼大、MF鳥海芳樹、FW五木田季晋の7人が初のJ1となった。
試合は水戸が最終ラインからのビルドアップを続け、高いボール保持率を記録するが、時折入る縦パスをことごとく潰され、ほとんど前進できない展開。すると東京Vは前半8分、右サイドをFW松橋優安が突破すると、クロスが山本に当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制に成功した。
その後も東京Vはボールを持たずしてミドルブロックで主導権を握り続け、前半20分に追加点。左サイドに開いてパスを受けたMF齋藤功佑が巧みな駆け引きでカットインし、右足を振り抜くと、大崎と板倉の股を立て続けに抜いたシュートがゴール右隅に吸い込まれ、2-0となった。
水戸は日本大在学中で特別指定選手の五木田が最前線でJリーグ初先発を飾ったが、チーム全体が後ろに人数をかけてボールを握ったことで、孤立気味。昨季のJ2リーグで5得点を記録した山本も左サイドの大外でパスを呼び込めない時間が続き、ほとんどチャンスを作ることのできないままハーフタイムを迎えた。
そうして迎えた後半開始時、水戸の樹森大介監督は山本に代わってMF奥田晃也を投入。ところが同3分、水戸はGK西川幸之介のパスが相手にカットされ、東京Vのカウンターを喰らうと、MF平川怜、MF森田晃樹とつないだボールを松橋に流し込まれ、ついに3点差となった。すると東京Vは同7分、森田に代わってFW新井悠太を投入した。
それでも水戸は後半12分、五木田に代わってFW多田圭佑を入れると、すぐに試合を動かした。同14分、長尾が中盤で染野からボールを奪い、多田がすぐに横へつなぐと、そこに走り込んだ加藤がドリブルで前進し、ゴール右斜め前から右足でゴール左隅を打ち抜いた。プロ1年目の21年に仙台でJ1を経験していた加藤はこれが5年ぶりのJ1弾となった。
その後も水戸が勢いを見せる一方、東京Vは森田不在の影響を大きく感じさせ、ボールを効果的に前進させることができない。同29分には松橋と齋藤を下げて日本大在学中の特別指定選手FW平尾勇人と19歳のMF山本丈偉を投入。シントトロイデンのMF山本理仁を兄に持つ山本丈偉はこれがJリーグデビューとなった。
水戸は後半35分、加藤に代わってFW粟飯原尚平が最後の交代カードで出場。今大会はJ1特別大会にあたるため「J1リーグ戦」の出場数には算入されないが、これで先発7人と途中出場3人の合計10人が実質J1デビューとなった。だが、水戸の反撃はここまで。最後は東京Vがリードを守り切り、3-1で勝利した。
(取材・文 竹内達也)
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J1百年構想リーグは8日、第1節を行い、東京ヴェルディが初昇格の水戸ホーリーホックを3-1で破った。東京Vは昨季、昨年9月20日の岡山戦(○4-2)の一度のみだった1試合3ゴールで白星発進。一方、昨季のJ2リーグ制覇で初昇格を果たした水戸は10人が実質J1デビューとなったなか、昨季2度しかなかった3失点でJ1の洗礼を浴びる結果となった。
前日夜から降り続いた雪がピッチ脇に積み上がるなかでの一戦。ホームの東京Vは昨季から所属する11人がピッチに並び、引き続き3-4-2-1の布陣を採用した。一方、初昇格の水戸は4-4-2の布陣を採用し、先発のうちDF大森渚生、DF板倉健太、MF大崎航詩、MF長尾優斗、FW山本隼大、MF鳥海芳樹、FW五木田季晋の7人が初のJ1となった。
試合は水戸が最終ラインからのビルドアップを続け、高いボール保持率を記録するが、時折入る縦パスをことごとく潰され、ほとんど前進できない展開。すると東京Vは前半8分、右サイドをFW松橋優安が突破すると、クロスが山本に当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制に成功した。
その後も東京Vはボールを持たずしてミドルブロックで主導権を握り続け、前半20分に追加点。左サイドに開いてパスを受けたMF齋藤功佑が巧みな駆け引きでカットインし、右足を振り抜くと、大崎と板倉の股を立て続けに抜いたシュートがゴール右隅に吸い込まれ、2-0となった。
水戸は日本大在学中で特別指定選手の五木田が最前線でJリーグ初先発を飾ったが、チーム全体が後ろに人数をかけてボールを握ったことで、孤立気味。昨季のJ2リーグで5得点を記録した山本も左サイドの大外でパスを呼び込めない時間が続き、ほとんどチャンスを作ることのできないままハーフタイムを迎えた。
そうして迎えた後半開始時、水戸の樹森大介監督は山本に代わってMF奥田晃也を投入。ところが同3分、水戸はGK西川幸之介のパスが相手にカットされ、東京Vのカウンターを喰らうと、MF平川怜、MF森田晃樹とつないだボールを松橋に流し込まれ、ついに3点差となった。すると東京Vは同7分、森田に代わってFW新井悠太を投入した。
それでも水戸は後半12分、五木田に代わってFW多田圭佑を入れると、すぐに試合を動かした。同14分、長尾が中盤で染野からボールを奪い、多田がすぐに横へつなぐと、そこに走り込んだ加藤がドリブルで前進し、ゴール右斜め前から右足でゴール左隅を打ち抜いた。プロ1年目の21年に仙台でJ1を経験していた加藤はこれが5年ぶりのJ1弾となった。
その後も水戸が勢いを見せる一方、東京Vは森田不在の影響を大きく感じさせ、ボールを効果的に前進させることができない。同29分には松橋と齋藤を下げて日本大在学中の特別指定選手FW平尾勇人と19歳のMF山本丈偉を投入。シントトロイデンのMF山本理仁を兄に持つ山本丈偉はこれがJリーグデビューとなった。
水戸は後半35分、加藤に代わってFW粟飯原尚平が最後の交代カードで出場。今大会はJ1特別大会にあたるため「J1リーグ戦」の出場数には算入されないが、これで先発7人と途中出場3人の合計10人が実質J1デビューとなった。だが、水戸の反撃はここまで。最後は東京Vがリードを守り切り、3-1で勝利した。
(取材・文 竹内達也)
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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