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王者鹿島、5万人アウェー浦和で0-2から3発大逆転!! 鈴木優磨は埼スタ3年連続弾

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FW鈴木優磨が得意の埼スタで3年連続ゴール

[2.28 J1百年構想EAST第4節 浦和 2-3 鹿島 埼玉]

 J1百年構想リーグは28日、EAST第4節を各地で行い、鹿島アントラーズ浦和レッズを3-2で破った。前半20分までに0-2のビハインドに追い込まれたが、セットプレー3発で大逆転。昨季Jリーグ王者が大観衆の敵地で劇的な勝利を収め、勝ち点10一番乗りで暫定首位に浮上した。

 52841人が詰めかけた東日本のビッグクラブ対決。浦和、鹿島ともに前節と同じスターティングメンバーを並べ、大一番に挑んだ。試合はピッチを縦断する強風が吹きつけるなか、局面の激しいデュエルが続く見応えある展開となった。[スタメン&布陣]

 前半は風上の浦和が攻め立てた。まずは前半7分、MFマテウス・サヴィオのFKからDF根本健太が惜しいヘディングシュートを放つと、同13分にもサヴィオの右CKを起点にビッグチャンス。こぼれ球を拾ったMF安居海渡がシュート性のパスをボックス内左に通し、FW肥田野蓮治が強烈な左足シュートを放ったが、これはクロスバーを叩いた。

 それでも前半14分、浦和が先制に成功した。DF関根貴大のロングフィードからMF金子拓郎が右サイドの背後に抜け出すと、絶妙なトラップから縦突破を仕掛け、鹿島DF溝口修平を打開。ゴール前に鋭いクロスを送ると、これに大卒ルーキーの肥田野が詰めた。肥田野は早くも今大会2ゴール目。昨年終盤にも特別指定選手としてJ1デビュー戦ゴールを記録しており、4試合3得点というの結果を出した。

 さらに浦和は前半19分、風上を活かして攻め込むと、立て続けのセットプレーから追加点。DF荻原拓也の左CKをニアで根本がフリックし、ファーサイドに詰めたMF渡邊凌磨が決めた。渡邊も今大会2ゴール目。1トップとトップ下の共演弾により、浦和が2-0と突き放した。

 一方の鹿島も前半40分、MF樋口雄太の右CKのこぼれ球からMF荒木遼太郎がクロスを入れると、MF三竿健斗が頭で折り返したボールが関根の手に直撃。VARが介入した結果、PKを獲得した。キッカーはレオ・セアラ。同45分、昨季のJリーグ得点王がこれをしっかりとゴール右に沈め、今大会3点目で1点を返した。

 そのまま2-1で後半へ。すると風上になった鹿島が攻め立てた。サイド裏へのボールを有効に使って次々にセットプレーを獲得し、同10分に同点弾。樋口の右CKがファーサイドに送り込まれると、FW鈴木優磨が強烈なヘディングシュートを突き刺した。鈴木はこれが今大会初ゴール。埼玉スタジアム2002では3年連続のゴールで、3試合4ゴール目となった。

 2-0から追いつかれた浦和は後半18分、肥田野と金子に代わってFWイサーク・キーセ・テリンとFW二田理央を投入。すると同19分、サヴィオが左サイドを打開し、渡邊がつなぐと、二田にさっそくシュートチャンスが訪れる。だが、ペナルティエリア右からの右足キックはうまくミートせず、相手にカットされた。

 対する鹿島も後半24分、MFエウベルに代わって大卒ルーキーのMF林晴己を投入。林は投入直後からGK早川友基のロングフィードを収めたり、斜めのランニングでクロスに反応したりと、攻撃を活性化させていた。浦和は同27分、MF柴戸海に代わって今月23日にドイツ・マクデブルクからの加入が発表されたばかりのFWオナイウ阿道を投入。浦和では2017年以来9年ぶりの公式戦出場となった。

 そうして迎えた後半45分、鹿島がついに均衡を破った。投入されたばかりのMF柴崎岳が左CKをゴール前に入れると、これに反応したのは同じく途中出場のFWチャヴリッチ。ヘディングシュートがゴールに吸い込まれ、鹿島が3-2と逆転した。そのまま試合はタイムアップ。0-2から逆転した鹿島が敵地で勝ち点3を奪い、勝ち点10一番乗りを果たした。

(取材・文 竹内達也)

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
竹内達也
Text by 竹内達也

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