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1218日ぶり埼スタ凱旋…見応えある流経対決で堅守立て直した浦和DF宮本優太「妥協せずに100%の力でぶつかっていけた」

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FW渡邉新太(写真右)とマッチアップしたDF宮本優太

[3.7 J1百年構想EAST第5節 浦和 2-0 水戸 埼玉]

 埼玉スタジアム2002のピッチに立つのはプロ1年目の2022年11月5日の最終節・福岡戦(△1-1)以来1218日ぶり。頼れるCBとして浦和レッズに帰ってきたDF宮本優太が3試合ぶりの先発復帰で堅守を立て直し、見事な完封勝利で聖地凱旋を果たした。

 昨季まで2シーズン期限付き移籍していた京都サンガF.C.でCBにチャレンジし、今季の浦和でもCBのポジション争いに挑んでいる宮本。ホーム開幕戦となった前節・鹿島戦(●2-3)は前々節・横浜FM戦に続いてDFダニーロ・ボザが先発したため、ベンチに回っていたが、ホームでの2試合目で先発復帰を果たした。

 久々の埼スタにも気負いはなかった。「久しぶりに帰ったこられた感覚はあったけど、いつも通り緊張することはなかったので、変に意識せずできた」。マッチアップしたFW渡邉新太は宮本が流通経済大柏高から流通経済大に進学時、全日本選手権制覇を成し遂げた偉大なエース。かつて見上げた先輩にシュートを打たれることはあったが、最後まで身体を張って得点を許さなかった。

 この日の水戸は渡邉だけでなく、宮本の1年先輩のMF加藤千尋、同期のMF仙波大志といった流通経済大出身の3選手が先発。また浦和でも宮本と同期のMF安居海渡、3学年下のDF根本健太が先発しており、“攻める水戸勢、守る浦和勢”という構図で見応えのある流経大出身マッチアップがピッチの至るところで見られた。

「渡邉選手は僕が大学入学するときに日本一になった方だし、水戸のキーマンに流大卒業の選手が多かったので意識することが多かった」。そう振り返った宮本は、大学時代にプロ内定の4年生と無名の1年生という関係性だった根本とのコンビにも大きな手応えを感じている様子。「誰が相手でも僕一人だけじゃなく、根本と一緒に守れれば今のJリーグでもそこまで怖いものはない。今日も妥協せずに100%の力でぶつかっていけたので良かったのかなと思う」と胸を張った。

 今季、宮本が出場した試合はわずか1失点のみ。その貢献度の高さにはGK西川周作も「今日はラインの押し上げがはっきりしていた。宮本選手が入ってラインの統率は彼の良さだし、コミュニケーション能力の素晴らしい部分が見られた。そこのメリハリがよりできていたので僕も守りやすかった」と絶大な信頼を寄せている。覚悟を持って決めた浦和への帰還。背番号2はよりたくましくなった姿で熾烈なポジション争いをリードしようとしている。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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