鹿島のEAST制覇が目前に!! 横浜FMに苦戦もレオ・セアラ90+5分劇的同点弾、PK戦で早川友基が1本セーブ
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[5.10 J1百年構想リーグ第16節 横浜FM 1-1(PK4-5) 鹿島 日産ス]
J1百年構想リーグは10日、第16節を各地で行い、首位の鹿島アントラーズが横浜F・マリノスをPK戦で破った。試合は鹿島1点ビハインドのまま終盤を迎えたが、後半45+5分にFWレオ・セアラが今大会10点目となる劇的同点ヘッドを決めると、PK戦ではキッカー全員が成功して日本代表GK早川友基が1本セーブ。今節未消化のFC東京との暫定勝ち点差を7に広げ、EAST制覇に王手をかけた。
ゴールデンウィーク連戦の最終戦。勝てばEAST首位が確定させられる可能性のある鹿島は敵地に乗り込み、FW鈴木優磨やMF柴崎岳が先発に復帰した。対する横浜FMはFWユーリ・アラウージョとMF{{宮市亮}]が先発し、宮市は右サイドバックでの出場となった。[スタメン&布陣]
序盤は横浜FMが圧倒し、一方的なハーフコートゲームに持ち込んだ。前半15分にはビッグチャンス。左CKからサインプレーを繰り出すと、Y・アラウージョの左足クロスをファーサイドで宮市が折り返し、DFジェイソン・キニョーネスが惜しいヘディングシュートを放った。また同22分にはMF山根陸のボール奪取から速攻を仕掛け、MF渡辺皓太が左足で狙ったが、枠を捉えられなかった。
徐々にペースを掴んだ鹿島も前半31分、柴崎が右に流れながら前を向くと、鋭い斜めのパスを配球。これに抜け出したFW師岡柊生が見事なトラップから左足で狙うも、GK朴一圭に阻まれ、さらにオフサイドの判定。前半終了間際にはようやく師岡がファーストシュートを記録したが、これは枠を外れ、シュート数は10対1というワンサイドゲームは0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半の入りも横浜FMが勢いを見せ、FW谷村海那と山根が立て続けに決定的なシュートを狙ったが、鹿島守備陣もコースを消しており、ゴールをこじ開けられない。対する鹿島は前半の途中から背後へのボールで活路を見出すも、ペナルティエリア外まで飛び出す朴に阻まれ続け、シュートチャンスが遠い。
そうして迎えた後半11分、鹿島は師岡に代わってMF林晴己を投入。それでも同13分、ついに横浜FMがこじ開けた。左サイドをY・アラウージョが攻め上がり、DF植田直通とDF濃野公人に囲まれながらもボールを残すと、天野がこれを拾って左サイドを突破。鋭いクロスを送り込むと、ファーサイドに走り込んだ谷村が右足ダイレクトでゴール右隅に沈めた。谷村は今大会7ゴール目。得点ランキング3位タイとなった。
その後は互いに選手交代を行い、次第に鹿島が圧倒する展開に。横浜FMは全員が自陣にこもって守る形となった。その中では横浜FMがFW浅田大翔、鹿島がFW吉田湊海と昨季のU-17W杯メンバーを投入し、ピッチでの共演が実現した。
すると横浜FMもカウンター攻撃に出られるようになり、浅田と中部大出身ルーキーMF樋口有斗が次々と左サイドを突破。樋口はトップ下から積極的にゴールに迫り、左ポスト直撃の惜しいシュートも放った。
ところが後半アディショナルタイム5分、鹿島がこじ開けた。FWチャヴリッチの突破で右サイド深くでFKを獲得すると、これをMF荒木遼太郎がゴール前に入れ、レオ・セアラがヘディングシュート。完璧なインパクトで叩き込み、同点に追いついた。直後の横浜FMのカウンターはDF井上太聖が狙ったが、これは早川がスーパーセーブ。1-1でタイムアップを迎えた。
勝負の行方はPK戦へ。互いに2人目までは成功が続いた中、先攻・横浜FMの3人目・宮市のキックを早川がセーブし、鹿島が優位に立った。早川は4人目の渡辺のキックもセーブしたが、これはゴールラインを離れていたとして蹴り直し。渡辺は2度目のキックを沈めた。その後も両チーム成功が続き、5-4で決着。鹿島が勝ち点2を獲得し、EAST制覇が目前となった。
(取材・文 竹内達也)
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J1百年構想リーグは10日、第16節を各地で行い、首位の鹿島アントラーズが横浜F・マリノスをPK戦で破った。試合は鹿島1点ビハインドのまま終盤を迎えたが、後半45+5分にFWレオ・セアラが今大会10点目となる劇的同点ヘッドを決めると、PK戦ではキッカー全員が成功して日本代表GK早川友基が1本セーブ。今節未消化のFC東京との暫定勝ち点差を7に広げ、EAST制覇に王手をかけた。
ゴールデンウィーク連戦の最終戦。勝てばEAST首位が確定させられる可能性のある鹿島は敵地に乗り込み、FW鈴木優磨やMF柴崎岳が先発に復帰した。対する横浜FMはFWユーリ・アラウージョとMF{{宮市亮}]が先発し、宮市は右サイドバックでの出場となった。[スタメン&布陣]
序盤は横浜FMが圧倒し、一方的なハーフコートゲームに持ち込んだ。前半15分にはビッグチャンス。左CKからサインプレーを繰り出すと、Y・アラウージョの左足クロスをファーサイドで宮市が折り返し、DFジェイソン・キニョーネスが惜しいヘディングシュートを放った。また同22分にはMF山根陸のボール奪取から速攻を仕掛け、MF渡辺皓太が左足で狙ったが、枠を捉えられなかった。
徐々にペースを掴んだ鹿島も前半31分、柴崎が右に流れながら前を向くと、鋭い斜めのパスを配球。これに抜け出したFW師岡柊生が見事なトラップから左足で狙うも、GK朴一圭に阻まれ、さらにオフサイドの判定。前半終了間際にはようやく師岡がファーストシュートを記録したが、これは枠を外れ、シュート数は10対1というワンサイドゲームは0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半の入りも横浜FMが勢いを見せ、FW谷村海那と山根が立て続けに決定的なシュートを狙ったが、鹿島守備陣もコースを消しており、ゴールをこじ開けられない。対する鹿島は前半の途中から背後へのボールで活路を見出すも、ペナルティエリア外まで飛び出す朴に阻まれ続け、シュートチャンスが遠い。
そうして迎えた後半11分、鹿島は師岡に代わってMF林晴己を投入。それでも同13分、ついに横浜FMがこじ開けた。左サイドをY・アラウージョが攻め上がり、DF植田直通とDF濃野公人に囲まれながらもボールを残すと、天野がこれを拾って左サイドを突破。鋭いクロスを送り込むと、ファーサイドに走り込んだ谷村が右足ダイレクトでゴール右隅に沈めた。谷村は今大会7ゴール目。得点ランキング3位タイとなった。
その後は互いに選手交代を行い、次第に鹿島が圧倒する展開に。横浜FMは全員が自陣にこもって守る形となった。その中では横浜FMがFW浅田大翔、鹿島がFW吉田湊海と昨季のU-17W杯メンバーを投入し、ピッチでの共演が実現した。
すると横浜FMもカウンター攻撃に出られるようになり、浅田と中部大出身ルーキーMF樋口有斗が次々と左サイドを突破。樋口はトップ下から積極的にゴールに迫り、左ポスト直撃の惜しいシュートも放った。
ところが後半アディショナルタイム5分、鹿島がこじ開けた。FWチャヴリッチの突破で右サイド深くでFKを獲得すると、これをMF荒木遼太郎がゴール前に入れ、レオ・セアラがヘディングシュート。完璧なインパクトで叩き込み、同点に追いついた。直後の横浜FMのカウンターはDF井上太聖が狙ったが、これは早川がスーパーセーブ。1-1でタイムアップを迎えた。
勝負の行方はPK戦へ。互いに2人目までは成功が続いた中、先攻・横浜FMの3人目・宮市のキックを早川がセーブし、鹿島が優位に立った。早川は4人目の渡辺のキックもセーブしたが、これはゴールラインを離れていたとして蹴り直し。渡辺は2度目のキックを沈めた。その後も両チーム成功が続き、5-4で決着。鹿島が勝ち点2を獲得し、EAST制覇が目前となった。
(取材・文 竹内達也)
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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