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FW木村勇大の美弾が決勝点、3Gの名古屋が首位撃破! GK若原智哉が2戦連続脳しんとうの疑いで交代…柏は首位転落

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名古屋のFW木村勇大が今季2点目

[10.17 J1第10節 柏 1-3 名古屋 三協F柏]

 17日、J1第10節が三協フロンテア柏スタジアムで行われた。首位の柏レイソルと15位の名古屋グランパスによる一戦は、FW内田宅哉のゴールで名古屋が先制するも、MF遠藤渓太が同点に。それでもFW木村勇大が勝ち越しゴールを決めると、FW山岸祐也が追加点。名古屋がシーズン2度目の連勝を飾った。

 公式戦5連勝中、9日の前節・神戸戦(○4-2)の首位攻防戦を制した柏(勝ち点21)。14日のACLE・ポートFC戦(○5-1)はメンバーを入れ替えて臨んでいたが、主力をスタメンに起用。神戸戦で途中出場したDF戸嶋祥郎は引き続き右CBで先発、神戸戦で脳しんとうの疑いで途中交代していたGK若原智哉も復帰させた。

 11日の第9節・川崎F戦(○2-1)に勝利して連敗を4でストップ、14日のルヴァン杯では岡山をPK戦の末に下し、現在公式戦3連勝中の名古屋(勝ち点9)。メンバーを入れ替えていたルヴァン杯から、川崎F戦と同じ先発11人に戻し、FW永井謙佑を最前線に配した3-4-2-1でスタートした。[スタメン&布陣]

 ミラーゲームとなった一戦、球際で強さを見せる名古屋がペースを握る。すると前半6分、自陣でMF小泉佳穂からボールを奪ったDF高嶺朋樹がそのまま敵陣まで持ち上がると、左サイドの木村へスルーパスを送る。木村のクロスにニアサイドで内田が飛び込み、内田の今季初得点で名古屋が試合を動かした。

 名古屋のゴール後にゴールシーンで内田と接触したGK若原がピッチに倒れ込んでしまう。脳しんとうの疑いで、GK永井堅梧と交代することになった。

 プレー再開直後には、名古屋に再びチャンス、14分、右サイドのスペースに出たボールに永井が追いついてクロスを送ると、中央で木村がヘディングで狙ったが惜しくもゴールマウスを外してしまう。続く17分には、敵陣深い位置でボールを奪った永井が、すぐさま中央へ。再び木村がチャンスを迎えるも、シュートは枠を捉えられない。

 劣勢に立たされていた柏のチャンスは前半23分。DF杉岡大暉の縦パスからを遠藤がフリックしてFW藤尾翔太がおさめると、藤尾は単身左サイドを突破しPAへ。藤尾はPA外で待つ遠藤にマイナス方向のパスを送ると、遠藤がミドルシュート。右足アウトサイドでとらえたシュートが、ゴールネットを揺らした。

 1-1に追いつかれた名古屋だったが、前半のうちに再びリードを奪う。36分、敵陣で小泉のパスを高嶺がカットすると、こぼれ球は永井にわたる。永井はダイレクトで木村に落とすと、木村が右足でコンロールシュート。カーブを描いたボールがゴール右上におさまり、スコアを2-1とした。

 1点を追う柏は、ハーフタイムに2枚替え。FW山内日向汰と戸嶋に代えて、今季8得点のMF瀬川祐輔とDF原田亘を起用する。

 名古屋の最初の交代は12分、永井を下げてMF甲田英將を起用し、木村を1トップに上げて甲田をシャドーに配置、18分には木村に代わって山岸を1トップにすえた。

 互いにチャンスがつくれないまま試合が経過するなか、柏は遠藤とMF小西雄大を下げて、MF弓場堅真とMF原川力を、続いて最後の交代枠で藤尾に代わってFW細谷真大が入った。

 柏がボールを支配して攻めるなか、名古屋は和泉、野上、森島を下げてDF徳元悠平、MF小屋松知哉、MF小野雅史の3枚替えを行った。

 再びスコアが動いたのは後半34分、右サイドの甲田がドリブルを開始し、柏守備陣を引きつけると、PA中央の山岸へ。ゴール右下へ流し込んで、名古屋がこの試合はじめて2点のリードを得た。

 終盤には柏が押し込むもゴールは生まれず。4試合ぶりに敗れた柏は、他会場で広島、FC東京が勝利しているため3位に転落した。

(取材・文 奥山典幸)

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
奥山典幸
Text by 奥山典幸

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