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川崎F大関友翔は途中出場でゴールも…その先に求める勝利への貢献と先発の座「評価を上げることにつながっていない」

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MF大関友翔

[11.1 J1第13節 横浜FM 4-2 川崎F 日産ス]

 手応えと悔しさの残るゴールとなった。川崎フロンターレのMF大関友翔は後半アディショナルタイム3分過ぎに一矢報いるチーム2点目を挙げた。「何かを変えなければいけないとヤマくん(山市秀翔)とも話して入ったなかで1得点だったので物足りない」と振り返った。

 1-4と大差がついた中、川崎Fは後半19分に最初の交代として大関と山市を投入した。大関はピッチに入る直前に中村憲剛ヘッドコーチと会話。戦術としてはサイドチェンジを多用するよう指示を受けたほか、「なにか変えてくれと。どんどん仕掛けて、ボールをたくさん受けて、何かいいものをもたらしてくれと言われました」(大関)。攻撃を活性化し、流れを変える役割を託された。

 大関のパスと、豊富な運動量を持つ山市の動きで、徐々に敵陣に近づく回数は増えた。そして後半アディショナルタイム3分過ぎにゴールを挙げた。山市がカットインから出したパスをFW小林悠が落とし、前を向いた大関が左斜めに前進。PA左に入ったところで左足を振り抜くと、相手に当たったボールはコースを変え、そのままゴールに吸い込まれた。

「いろんな選択肢がある中、何か起こるかもしれないという気持ちで足を振った。そしたらディフレクションで入ったが、90+3分だったので少し遅かったと思う」。追い上げはそこまでだった。試合は2-4で終了し、公式戦の連勝は5で止まった。

 勝利を積み重ねた8連戦は黒星で終わった。大関は「チームとしてすごく目が揃っていると感じていた。正直今日まであまり負ける気はしていなかったので、今日がこういう残念な結果になってしまうのが少し受け入れがたい」と、その結果を噛みしめる。それでも「ただ、自信につながっていたのは事実。ここで崩れることなく、もう一回自分たちにベクトルを向けてやりたい」と力を込めた。

 途中出場から今季リーグ戦2点目を挙げた。ここまで気迫のこもったプレーを続けているが、目指す先発の座にはまだ届いていない。

「結果を残さないといけない立場だし、スタートで出たいと言っているけど、なかなか自分の評価を上げることにつながっていないので。今日みたいな試合でチームに何かポジティブなものをもたらせるようにというのは常に考えている」。得点を勝利につなげることが、先発の座を掴む道につながる。途中出場からでも、チームを変えるプレーを追い求めていく。



(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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