日本サッカー協会(JFA)は11日、国際サッカー連盟(FIFA)が展開する『Talent Development Schemeプログラム』の一環で、ストライカーとゴールキーパーの育成を目的としたトレーニングキャンプを実施すると発表した。

　JFAは2006年からポジション別のトレーニングキャンプを開催してきたが、今回は新たな取り組みとして、ストライカーとゴールキーパーの2つのポジションを融合。さらに、国際大会での実績を有するFIFAのハイパフォーマンス部門のエキスパートを招へいし、「彼らのリソースを還元いただく形でより質の高いプログラムの実施」を目指す。

　キャンプは福島県内で18日から20日にかけて行われ、U-14世代のフィールドプレイヤー16人とU-15世代のゴールキーパー6人の計22人を招集。サポートプレーヤーとしてJFAアカデミー福島の選手も参加する。

　以下、JFA発表のメンバー

■FIFAハイパフォーマンススペシャリスト
▽コーチ
ヌーノ・ゴメス
エイプリル・ハインリヒス

▽GKコーチ
カラム・アービング
フェルナンド・ブラッサルド

■スタッフ
▽コーチ
城和憲
松岡仁司

▽GKコーチ
井出大志
高原寿康

▽テクニカル
渡邉大
越智滋之

▽ドクター
熊原遼太郎

▽トレーナー
小室貴之

▽総務
早崎誠人
須田剛史
澤田燎

■選手
▽FP
大砂貴龍(DOHTO Jrユース)
阿部幹大(FC FUORICLASSE SENDAI)
藤澤斗亜(横浜FMジュニアユース)
初音虎次郎(川崎F U-15等々力)
沼田晃人(東京Vジュニアユース)
黒川懐斗(三菱養和SC調布ジュニアユース)
菱沼京佑(横浜FCジュニアユース)
林大夢(金沢U-15)
青山陽(FC ALONZA U15)
岩見楓太(翼SCレインボー垂井U-15)
坂井雄真(G大阪ジュニアユース)
相馬旺佑(長野FC)
西村惇希(岡山U-15)
竹定瞳真(CSPサッカーアカデミージュニアユース)
大賀陸(熊本ジュニアユース)
黒木健太郎(ロンドサッカークラブU-15)

▽GK
藤田怜旺(鹿島ノルテジュニアユース)
野村優斗(岐阜U-15
植木琉斗(川崎F U-15生田)
伊野新(青森山田中)
中村勇翔(FC ALONZA U15)
鳥居巧夢(磐田U-15)