開幕節で0-7大敗「あれが初戦で本当に良かった」昇格組・三菱養和SC巣鴨Jrユースは1部で積み重ねる経験を武器に4年ぶり全国を目指す
[6.1 U-15関東1部第13節 川崎F U-15生田 4-0 三菱養和SC巣鴨Jrユース フロンタウン]
三菱養和SC巣鴨ジュニアユースは川崎フロンターレU-15生田に0-4で敗れ、4試合未勝利で日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関東予選に伴うリーグ中断期間に突入することになった。それでも強豪との対戦で得た経験は大きいようで、2021年以来の全国大会出場に向けて活かしていく考えだ。
昇格組の三菱養和SC巣鴨Jrユースは、今季開幕節で前年度王者のFC LAVIDAに0-7で大敗。1部のレベルを痛感させられる結果になったが、DF鈴木善(3年)は「あれが初戦で本当に良かった」と振り返る。「みんなそこから切り替えて、ちゃんと一戦一戦本気でやって、負けてしまうゲームもあったけれど勝てるゲームもあって、確実に最初の一戦が今の順位(5位)にも繋がっているんじゃないかなと思います」。以降は3連勝を収めるなどトップカテゴリーで懸命な戦いを見せ、5月6日に行ったFC LAVIDAとの再戦では1-1の引き分けで勝ち点を奪った。
また、自チームとFC LAVIDA以外の全チームがJクラブアカデミーで構成される1部でシーズンを過ごすことで、個人のレベルアップにも繋がっている様子だ。
「やっぱりマッチアップする相手も全員速かったり、ドリブルが上手かったりとひとつひとつ特長があってさすがJチームだなって思う。でも、そのJチーム相手にも1対1に負けないで喰らいついて、今は1対1とかハードワークするところとかもしっかり成長できているんじゃないかなと思います」(鈴木)
そうした中で1日の第13節では、優勝争い中の川崎F U-15生田と対戦した。三菱養和SC巣鴨Jrユースは怪我人や修学旅行での欠場者がいたといい、セットプレーから前半だけで4失点。鈴木は「気が緩んでボールしか見てなくて、(中に)入ってくる人を見られなかったり、マークのところでひとりひとり競り負けちゃったりして、そういう局面で今日は負けていた」と反省した。
終始相手にペースを握られる中、攻め込む機会は限られたもののMF高口大昂(3年)が高い技術を窺わせるボールタッチやパスで敵陣に入る場面もあった。「あまりボールには関われなかったんですけど、触れたときは結構チャレンジして良かった部分もありました」と高口。持ち前のチャンスメイク力を発揮した。


ただゴールは奪えず、0-4で前半を終了。それでも後半は「みんなちゃんと声を出して1人ずつチャレンジすることを目標に」(鈴木)と気持ちを新たにした。やはり相手に押し込まれる展開となったが、鈴木が1対1を制すなど全員が奮闘して追加点を許さない。終盤にはチャンスシーンも作り、完封負けでも次戦に繋がる40分間にした。
次戦からはいよいよ全国切符を争う関東予選が始まる。三菱養和SC巣鴨Jrユースにとっては4年ぶりの全国大会出場を目指す戦い。MFペドリを参考にしている高口は「一戦一戦集中して全国に行けるように」と意気込み、得意ではないというゴールも奪ってチームに貢献していけるように意気込んだ。
鈴木はアイデンティみらいU-15(茨城県1部)と対戦する初戦に向けて「しっかり関東の強さ(を見せること)と関東で学んだことをそういうチームとやったときに活かして、今日やったフロンターレ側みたいな感じでプレーできたら」と展望。先輩MF平川僚謙(三菱養和SCユース/1年)の走力や勇猛果敢なプレーに憧れを抱きながら、豊富な体力を武器に攻守両面で輝き、チームを全国へ導いていく。


(取材・文 加藤直岐)
●高円宮杯U-15リーグ2025特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
三菱養和SC巣鴨ジュニアユースは川崎フロンターレU-15生田に0-4で敗れ、4試合未勝利で日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関東予選に伴うリーグ中断期間に突入することになった。それでも強豪との対戦で得た経験は大きいようで、2021年以来の全国大会出場に向けて活かしていく考えだ。
昇格組の三菱養和SC巣鴨Jrユースは、今季開幕節で前年度王者のFC LAVIDAに0-7で大敗。1部のレベルを痛感させられる結果になったが、DF鈴木善(3年)は「あれが初戦で本当に良かった」と振り返る。「みんなそこから切り替えて、ちゃんと一戦一戦本気でやって、負けてしまうゲームもあったけれど勝てるゲームもあって、確実に最初の一戦が今の順位(5位)にも繋がっているんじゃないかなと思います」。以降は3連勝を収めるなどトップカテゴリーで懸命な戦いを見せ、5月6日に行ったFC LAVIDAとの再戦では1-1の引き分けで勝ち点を奪った。
また、自チームとFC LAVIDA以外の全チームがJクラブアカデミーで構成される1部でシーズンを過ごすことで、個人のレベルアップにも繋がっている様子だ。
「やっぱりマッチアップする相手も全員速かったり、ドリブルが上手かったりとひとつひとつ特長があってさすがJチームだなって思う。でも、そのJチーム相手にも1対1に負けないで喰らいついて、今は1対1とかハードワークするところとかもしっかり成長できているんじゃないかなと思います」(鈴木)
そうした中で1日の第13節では、優勝争い中の川崎F U-15生田と対戦した。三菱養和SC巣鴨Jrユースは怪我人や修学旅行での欠場者がいたといい、セットプレーから前半だけで4失点。鈴木は「気が緩んでボールしか見てなくて、(中に)入ってくる人を見られなかったり、マークのところでひとりひとり競り負けちゃったりして、そういう局面で今日は負けていた」と反省した。
終始相手にペースを握られる中、攻め込む機会は限られたもののMF高口大昂(3年)が高い技術を窺わせるボールタッチやパスで敵陣に入る場面もあった。「あまりボールには関われなかったんですけど、触れたときは結構チャレンジして良かった部分もありました」と高口。持ち前のチャンスメイク力を発揮した。


MF高口大昂(3年)
ただゴールは奪えず、0-4で前半を終了。それでも後半は「みんなちゃんと声を出して1人ずつチャレンジすることを目標に」(鈴木)と気持ちを新たにした。やはり相手に押し込まれる展開となったが、鈴木が1対1を制すなど全員が奮闘して追加点を許さない。終盤にはチャンスシーンも作り、完封負けでも次戦に繋がる40分間にした。
次戦からはいよいよ全国切符を争う関東予選が始まる。三菱養和SC巣鴨Jrユースにとっては4年ぶりの全国大会出場を目指す戦い。MFペドリを参考にしている高口は「一戦一戦集中して全国に行けるように」と意気込み、得意ではないというゴールも奪ってチームに貢献していけるように意気込んだ。
鈴木はアイデンティみらいU-15(茨城県1部)と対戦する初戦に向けて「しっかり関東の強さ(を見せること)と関東で学んだことをそういうチームとやったときに活かして、今日やったフロンターレ側みたいな感じでプレーできたら」と展望。先輩MF平川僚謙(三菱養和SCユース/1年)の走力や勇猛果敢なプレーに憧れを抱きながら、豊富な体力を武器に攻守両面で輝き、チームを全国へ導いていく。


DF鈴木善(3年)
(取材・文 加藤直岐)
●高円宮杯U-15リーグ2025特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中



