beacon

絶妙ポジション取りでビルドアップ支えた東京V JrユースMF小泉英寿「点をどんどん狙って」愛する名前を広める

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

MF小泉英寿(3年)

[6.21 関東CY準々決勝 東京V Jrユース 1-1(PK5-4) 鹿島Jrユース 前橋フットボールセンターC]

 東京ヴェルディジュニアユースのMF小泉英寿(3年)がビルドアップで適切なポジションを取り続け、チームの攻撃を支えた。

 小泉はともに2月のU-15日本代表候補合宿に参加したMFゼイナー大耀(3年)と2ボランチを組んで先発出場。「守備は大耀くんが上手なので、攻撃で魅せられるような意識を毎回しています」と話し、バランスを取りながら試合を組み立てていった。

 特に前半は東京V Jrユースがボールを持つ展開となり、最終ラインからのビルドアップでは小泉が落ちながら相手のマークを受けない絶妙な位置でボールを引き取っていった。そうしたポジショニングにはスタッフから称える声が連続。「監督からCBのDF(梅野)琥南くんと繋がって10番のMF(澤邉)奏平くんにパスを出したりとか、繋がれるポジションに立ってと言われていた」といい、役割を完遂した。

 もっとも当初は「ボールを受ける回数が少ないのが課題だった」といい、ボールの引き出し方に試行錯誤を重ねてきたという。「今は結構受けられるようになってきたから、積み上げられてきたんじゃないかなと思います」。武器とする高いパス精度を発揮すべく、ボールに関わる頻度を増やしている。

 前半15分には前線に走り込むと相手と入れ替わってPK獲得かという場面も作った。この試合では惜しくもPKとはならなかったが、そうした動き出しを重ねていきたい考え。「自分は得点が少ないからどんどんミドルシュートとか、さっきの試合のように裏に抜け出したりして点をどんどん狙っていきたい」と意気込んだ。

 名前は「英寿」と書いて「エイス」と読む。母親が人気漫画ワンピースのキャラクターであるポートガス・D・エースが好きなことが由来だといい、漢字についても「(エースを)あてた感じ」で中田英寿氏らの影響ではないようだ。その上で小泉は「結構気に入っています。かっこいいし、覚えてくれる人も結構いるので好きです」と名前への愛着を示す。

 活躍を続けていくことで、その名前もサッカーファンの間に浸透していくはず。小泉は8月の全国大会でゴールを奪う意欲を示し、「日本代表になることは絶対で、海外で結果を残したい」と目標を掲げる将来に向かって突き進んでいく構えだ。

(取材・文 加藤直岐)
加藤直岐
Text by 加藤直岐

「ゲキサカ」ショート動画

TOP