C大阪西U-15を牽引する高い推進力…FW毛利玲央那が「自分の形になってきている」縦への仕掛けでゴール
[12.13 高円宮杯1回戦 C大阪西U-15 2-0 FC LAVIDA 維新百年サッカー場]
夏の全国大会出場を逃した悔しさも糧に臨み、得意になりつつあるという縦への仕掛けから2回戦進出を導くゴールを奪った。セレッソ大阪西U-15のFW毛利玲央那(3年)は「夏に全国に行けなかった悔しさを忘れずにやってきた中でやっと結果が出たのでよかった」と喜びを語った。
今季の関西サンライズリーグ1部で優勝争いを繰り広げたC大阪西U-15だが、8月のクラブユース選手権は関西予選で敗退。リーグでは好調だっただけに全国切符を逃した悔しさが大きかったようだ。それでもリーグを2位で終えたことで高円宮杯ストレートインを果たし、13日に昨年度と同一ラウンドでの対戦となった1回戦のFC LAVIDA戦を行った。
C大阪西U-15は立ち上がりにシュートを受ける場面を連続で作られたが、推進力の高い毛利を中心とした攻撃で次第にリズムを掴み始めると、前半17分にMF村尾勇心(3年)のミドルシュートで先制した。
さらに1点リードで折り返した後半15分、中盤の中央左寄りでボールを収めた毛利が相手DFを振り切って前進。そのまま縦に運んでペナルティエリア左に侵入すると、体を開いて右足でファーサイドを狙ったシュートを放つ。これが相手DFに当たりながらもゴールに吸い込まれ、大きな追加点となった。
得点シーンでも突破力の高さを示した毛利は「カットインする自分の形があるけれど縦も最近スピードに乗れている。あれも自分の形になってきている」とコメント。中への仕掛け、縦への突破と2つの選択肢を持てるようになったことで脅威が増している。
毛利は試合を通じてドリブルで攻撃を牽引していくプレーを発揮。「目に見える結果を残してチームを助けることが一番」と数字へのこだわりを示しつつも、「前線からのハードワークと献身性は忘れずにやっている」。その言葉通りボールを持つ相手DFやGKにプレスをかけていく場面も目立ち、相手に主導権を握らせない試合運びに貢献した。
もっともそうした献身性はチームの共通意識でもあるようだ。毛利は「全員がサボらずに走れて信用し合えて団結力があるチーム」と今季のC大阪西U-15を表現。高いチーム力も武器に日本一を目指すべく、「去年は1回戦で勝って終わってしまっている(2回戦敗退)ので、絶対に次も勝って優勝までいきたい」と気を引き締めた。
毛利は1回戦での個人のプレーについて縦への推進力や決定力の強みを「もう少し出せた」と総括し、満足する様子はない。「プレー外でのケア、食事、睡眠などできる限りのことは全員でしっかりやっていきたい」と細部にこだわっていく意識も示しながら、さらなる活躍で頂点を目指していく考えだ。
(取材・文 加藤直岐)
●高円宮杯第37回全日本U-15選手権特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
夏の全国大会出場を逃した悔しさも糧に臨み、得意になりつつあるという縦への仕掛けから2回戦進出を導くゴールを奪った。セレッソ大阪西U-15のFW毛利玲央那(3年)は「夏に全国に行けなかった悔しさを忘れずにやってきた中でやっと結果が出たのでよかった」と喜びを語った。
今季の関西サンライズリーグ1部で優勝争いを繰り広げたC大阪西U-15だが、8月のクラブユース選手権は関西予選で敗退。リーグでは好調だっただけに全国切符を逃した悔しさが大きかったようだ。それでもリーグを2位で終えたことで高円宮杯ストレートインを果たし、13日に昨年度と同一ラウンドでの対戦となった1回戦のFC LAVIDA戦を行った。
C大阪西U-15は立ち上がりにシュートを受ける場面を連続で作られたが、推進力の高い毛利を中心とした攻撃で次第にリズムを掴み始めると、前半17分にMF村尾勇心(3年)のミドルシュートで先制した。
さらに1点リードで折り返した後半15分、中盤の中央左寄りでボールを収めた毛利が相手DFを振り切って前進。そのまま縦に運んでペナルティエリア左に侵入すると、体を開いて右足でファーサイドを狙ったシュートを放つ。これが相手DFに当たりながらもゴールに吸い込まれ、大きな追加点となった。
得点シーンでも突破力の高さを示した毛利は「カットインする自分の形があるけれど縦も最近スピードに乗れている。あれも自分の形になってきている」とコメント。中への仕掛け、縦への突破と2つの選択肢を持てるようになったことで脅威が増している。
毛利は試合を通じてドリブルで攻撃を牽引していくプレーを発揮。「目に見える結果を残してチームを助けることが一番」と数字へのこだわりを示しつつも、「前線からのハードワークと献身性は忘れずにやっている」。その言葉通りボールを持つ相手DFやGKにプレスをかけていく場面も目立ち、相手に主導権を握らせない試合運びに貢献した。
もっともそうした献身性はチームの共通意識でもあるようだ。毛利は「全員がサボらずに走れて信用し合えて団結力があるチーム」と今季のC大阪西U-15を表現。高いチーム力も武器に日本一を目指すべく、「去年は1回戦で勝って終わってしまっている(2回戦敗退)ので、絶対に次も勝って優勝までいきたい」と気を引き締めた。
毛利は1回戦での個人のプレーについて縦への推進力や決定力の強みを「もう少し出せた」と総括し、満足する様子はない。「プレー外でのケア、食事、睡眠などできる限りのことは全員でしっかりやっていきたい」と細部にこだわっていく意識も示しながら、さらなる活躍で頂点を目指していく考えだ。
(取材・文 加藤直岐)
●高円宮杯第37回全日本U-15選手権特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中



