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代表入りにプレミアWESTで4試合出場…多くの経験積んだ1年も福岡U-15MF竹信瑛治「悔いも残るシーズンになった」

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MF竹信瑛治(3年)

[12.21 高円宮杯準々決勝 大宮U15 1-0 福岡U-15 J-GREEN堺]

 U-15日本代表入りを果たし、プレミアリーグWESTにも出場した今シーズンは高円宮杯準々決勝敗退で終わった。アビスパ福岡U-15のMF竹信瑛治(3年)は「負けて悔しいけれど自分たちの課題がまた出てきたので、ユースに上がっても努力していきたい」と力を込めた。

 中盤でプレーする竹信は効果的なポジションを取り続けて積極的にボールに関与。トラップすると前進やサイドへ散らす配球を見せて攻撃に繋げていった。竹信の貢献もあって前半は福岡U-15が主導権を握り、6本のシュートを記録。竹信もラストパスでチャンスを演出するシーンを作った。

 しかし先制点を奪えずにいると、前半終了間際にセットプレーから失点。後半は大宮U15に押し返されてなかなか攻め込むことができず、0-1のままタイムアップを迎えた。竹信はこの試合で「最後に決め切るところや前半の大事な時間帯で失点するところ」をチームとしての反省点に挙げるとともに、一定の存在感を示した自身のプレーについても納得していなかった。

「自分は今日の試合を振り返るともっとできたかなと思う。ボールロストがあり、もっと展開して自分が運んで得点に繋げたりシュートを打ったりというのをしたかったので悔しい。(高めていかなければいけないのは)もっと判断の速さや相手を見て剥がす力、自分でも得点をしたりアシストをするところ」

 そのように悔しさを滲ませた竹信は今年、2月のU-15日本代表候補合宿に参加すると5月のこの世代初となる代表活動でメンバー入り。8月にはU-15 Jリーグ選抜のブラジル遠征に帯同すると、10月にはアビスパ福岡U-18でプレミアリーグWESTデビューも飾る充実の1年間を送った。

 もっとも竹信は「プレミアとか代表とかでスピード感や強度の面で自分の足りないところがだいぶ出てきた。それを踏まえて今日の試合はもっとできたかなと思う」と唇を噛む。ハイレベルな戦いを経験したからこそ、U-15年代の大会で結果を残せなかったことが悔しい。「いろいろな人の支えがあってたくさんの経験をできて成長できたと思うけど、ここで勝たせられなかったりというのがあるので悔いも残るシーズンになった」と率直な思いを口にした。

 ただ高校年代最高峰のプレミアリーグWESTでは中学3年生ながら4試合に出場し、今月6日の帝京長岡高戦(○2-0)では先発入りするとDF陣の間を通すスルーパスでアシストを記録。「出させてもらっている以上は結果を残さないといけない思いでやっていたので、そこでアシストできたのは大きな成長」とたしかな手応えも掴んだ様子だ。

 来季からは福岡U-18で戦う日々が本格的にスタートする。竹信は「得点やアシストをもっと増やしてチームの中心的な存在になる」と目標を掲げ、MF佐野海舟を参考にしながら攻守両面でさらなる成長を誓った。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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