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涙の準Vも西が丘で2戦2発…横浜FM Jrユースで輝き見せた2年生FW鈴木遼「3年生の想いを背負って来年優勝できるように」

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追撃のゴールを奪った

[12.27 高円宮杯決勝 横浜FM Jrユース 1-3 名古屋U-15 味フィ西]

 涙の準優勝も来シーズンへの期待を感じさせるプレーだった。横浜F・マリノスジュニアユースFW鈴木遼(2年=SCH FC)が西が丘開催となった準決勝と決勝の両試合で存在感を示し、2試合連続ゴール。「3年生のみんなの想いを背負って来年優勝できるように頑張ります」とリベンジを誓った。

 鈴木は25日に行った準決勝の立ち上がりに左サイドからドリブルを仕掛け、チャンスメイクや自らシュートを放つ場面を連発。その後は相手に押し込まれて失点するも、後半にクロスに合わせて同点ゴールを記録し、PK戦での決勝進出に貢献していた。

 決勝でもゴールに迫った。0-1の後半開始1分、自陣深くからの縦パスが最前線まで流れたところに反応し、相手を振り切って一気にペナルティエリアまで侵入。右足で放ったシュートはミートしきれなかったが、鋭いドリブルで見せ場を作った。すると2点差に広げられて迎えた同22分、右サイドからのクロスを大外で収めてカットイン。右足で放ったシュートは相手をかすめてゴールに吸い込まれ、追撃弾となる2試合連続ゴールを奪った。

「カットインは自分自身いつも自信を持ってやれている。この試合でも得意なところで結果を出せてよかった」

 そう話した鈴木だが「もっと前半の最初から試合に(上手く)入って先制点を取って、みんなでもっと良い展開で終わりたかった。3年生に1年間支えてきてもらって自分はここまで成長できたので、最後の大会で3年生のみんなと勝って笑って終わりたかった」。涙をなんとかこらえるようにしながら準優勝の悔しさを強く滲ませていた。

 2年生ながら全国大会で特長のドリブルを発揮し、決勝まで戦い抜けた経験は来季以降の戦いに繋がるはずだ。鈴木は「オフ・ザ・ボールの動きを意識してどうゴールに近づけるかが大事だと思っている。中3のみんながパスを出してくれたおかげで点を取れた」と先輩への感謝を強調しながら、結果を残せたことには一定の手応えも示した。

 その上で「守備の部分ができて点を取ることもできたけど、もっとチャンスメイクをしてチームに貢献したかった」と大会を総括。来シーズンはより中心的な存在となり、この日の悔しさをぶつけていく。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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