横浜FC鶴見Jrユース主将MF佐藤匠真は中核としての自覚を持ちながら「もっと上に」
[4.19 U-15関東2部A第6節 Forza’02 0-0 横浜FC鶴見Jrユース 西武台第2G]
最終ラインから繋ぐスタイルの横浜FC鶴見ジュニアユースで積極的にボールを引き出してリズムをもたらしている。主将を務めるMF佐藤匠真(3年)はチームの中心に立つ自覚を持ちながら、目標のユース昇格へ研鑽を積んでいく考えだ。
今季U-15関東リーグ2部に昇格した横浜FC鶴見Jrユースは、今節を終えて首位と勝ち点1差の暫定2位に位置している。佐藤が「練習とか練習試合でもこだわってやれている」と話すパスサッカーを披露しながら昇格争いを繰り広げており、19日の首位・Forza’02戦では相手が徹底して前からプレスをかけてくるとともに球際も激しく戦ってくるなかでも、積み上げてきたチームの色をしっかりと表現して好ゲームを展開した。
2ボランチの一角に入る佐藤は相方のMF澁田翔馬(3年)と連係しながらビルドアップに関わっていき、最終ラインでボールを回している際には何度も出しどころを作っていた。ボールを失えばピンチに直結するポジションだが、消極的なプレーでは攻撃まで持っていけないことを自覚。勇気を持って果敢にボールを引き出すとともに、強度の高い相手に対しても自陣深くで失う場面はほとんどなくボールを前や横へと散らしていった。
佐藤はセカンドボールへの反応や積極的なボールへの関与、的確な状況判断を強みに攻守両面でチームを支えているとともに、今季からキャプテンに就任した点でも中核を担う責任感を抱いている。就任当初はキャプテンらしい振る舞いができず野崎陽介監督から指摘されたようだが、指揮官の言葉を受けてチームを引っ張っていく意識を高めるとともにチーム全体を見渡す気配りもできるようになった。「練習や試合で自分が中心になってやらないと勝てないんだなと思っている」とたくましさを増している。
もっとも佐藤は「個人としてはもっと上にいかないといけない」と力を込め、現状には満足していない。「もっと上」として掲げる目標の一つは横浜FCユースへの昇格。すでに練習参加を経験したが「スピードとか強度が全く違かった」と危機感を抱いたという。
ユースでの経験を横浜FC鶴見Jrユースに還元してチームと個人の両方で成長するべく日々を送っているものの、「自分が行動を起こして『これでは足りない』とか『もっとやらないと』みたいなことはしているけれどまだ足りないかなと思います」。高みを目指して努力を重ねていく構えだ。
また、評価を高めるために「人とは違うプレーをしたり、見ていて面白いなと思ってもらえるような選手になりたい」と佐藤。ビルドアップに関してもボールを受けるだけでなく前線にベクトルを向けるプレーを増やしていく意気込みで、「チームのために(対人で)絶対勝つとか走ったりとか当たり前のことは絶対にやる」献身性を示しながら違いを作る選手になる。
(取材・文 加藤直岐)
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最終ラインから繋ぐスタイルの横浜FC鶴見ジュニアユースで積極的にボールを引き出してリズムをもたらしている。主将を務めるMF佐藤匠真(3年)はチームの中心に立つ自覚を持ちながら、目標のユース昇格へ研鑽を積んでいく考えだ。
今季U-15関東リーグ2部に昇格した横浜FC鶴見Jrユースは、今節を終えて首位と勝ち点1差の暫定2位に位置している。佐藤が「練習とか練習試合でもこだわってやれている」と話すパスサッカーを披露しながら昇格争いを繰り広げており、19日の首位・Forza’02戦では相手が徹底して前からプレスをかけてくるとともに球際も激しく戦ってくるなかでも、積み上げてきたチームの色をしっかりと表現して好ゲームを展開した。
2ボランチの一角に入る佐藤は相方のMF澁田翔馬(3年)と連係しながらビルドアップに関わっていき、最終ラインでボールを回している際には何度も出しどころを作っていた。ボールを失えばピンチに直結するポジションだが、消極的なプレーでは攻撃まで持っていけないことを自覚。勇気を持って果敢にボールを引き出すとともに、強度の高い相手に対しても自陣深くで失う場面はほとんどなくボールを前や横へと散らしていった。
佐藤はセカンドボールへの反応や積極的なボールへの関与、的確な状況判断を強みに攻守両面でチームを支えているとともに、今季からキャプテンに就任した点でも中核を担う責任感を抱いている。就任当初はキャプテンらしい振る舞いができず野崎陽介監督から指摘されたようだが、指揮官の言葉を受けてチームを引っ張っていく意識を高めるとともにチーム全体を見渡す気配りもできるようになった。「練習や試合で自分が中心になってやらないと勝てないんだなと思っている」とたくましさを増している。
もっとも佐藤は「個人としてはもっと上にいかないといけない」と力を込め、現状には満足していない。「もっと上」として掲げる目標の一つは横浜FCユースへの昇格。すでに練習参加を経験したが「スピードとか強度が全く違かった」と危機感を抱いたという。
ユースでの経験を横浜FC鶴見Jrユースに還元してチームと個人の両方で成長するべく日々を送っているものの、「自分が行動を起こして『これでは足りない』とか『もっとやらないと』みたいなことはしているけれどまだ足りないかなと思います」。高みを目指して努力を重ねていく構えだ。
また、評価を高めるために「人とは違うプレーをしたり、見ていて面白いなと思ってもらえるような選手になりたい」と佐藤。ビルドアップに関してもボールを受けるだけでなく前線にベクトルを向けるプレーを増やしていく意気込みで、「チームのために(対人で)絶対勝つとか走ったりとか当たり前のことは絶対にやる」献身性を示しながら違いを作る選手になる。
(取材・文 加藤直岐)
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