被シュート22本でわずか1失点…名古屋FC EAST U-15GK大崎遼平が殻を破って勇気ある飛び出し、好守を連発
[8.15 クラセンU-15 E組第2節 名古屋FC EAST 0-1 C大阪U-15 小樽A]
名古屋FC EAST U-15は22本ものシュートを浴びた一戦で敗れたが、GK大崎遼平(3年)が1失点に抑える奮闘を見せた。今大会は各組3位の計12チーム中成績上位8チームも決勝トーナメントに進めるレギュレーション。大崎の活躍で最終節を残して勝ち点1、得失点マイナス1とし、勝てばグループリーグ突破が大きく見えてくる状況になった。
攻め込まれることを覚悟していたという第2節のセレッソ大阪U-15戦。立ち上がりからピンチが続く中で前半13分、抜け出した相手FWのシュートにDF松尾虹弥(3年)が足を伸ばしてブロックすると、こぼれ球に大崎が飛び込んでキャッチし、簡単には得点を許さなかった。
前半終了間際にミドルシュートを決められて0-1で試合を折り返したものの、4本のシュートを受けた最初の35分間での1失点は想定内だったようで前を向いて後半へ。その後半は35分間で17本のシュートを受ける展開となったが、「相手が格上というのは分かっていたので、いつシュートが来てもよいようにディフェンスラインに常に声をかけて自分も構えたところを意識した」。1対1のピンチやペナルティエリア中央からシュートを放たれた場面で、持ち味のセービングスキルを発揮して2失点目を回避していった。
とりわけ光ったのが勇気ある飛び出しだった。後半17分に相手FWがスルーパスに反応した場面では果敢に前に出て、相手と交錯しながらもブロック。同29分にはクロスのこぼれ球がゴール前右脇に流れて絶体絶命のピンチとなったが、足を運んで間合いを詰めるとシュートを足に当てるビッグセーブを披露した。
もっとも飛び出しは苦手だったという。それでも中学年代ラストシーズンの今季、開幕前に監督から「殻を破れ」と言われて奮起。「ミスを恐れず前に出るプレーを増やしていったら今日みたいなプレーが出た」と大きく成長し、全国大会での活躍につながった。
0-1で敗れたものの「セレッソ相手にここまで戦えることを証明できてチームとしても自信になったし、個人的にも苦手だったところをできたのですごく自信にしてよい試合だなと思う」と大崎。ワールドカップ決勝で正確な飛び出しによってピンチを凌いだスペイン代表GKウナイ・シモンを目標に掲げながら、守護神として名古屋FC EAST U-15を支えていく構えだ。
(取材・文 加藤直岐)
●第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)特集
名古屋FC EAST U-15は22本ものシュートを浴びた一戦で敗れたが、GK大崎遼平(3年)が1失点に抑える奮闘を見せた。今大会は各組3位の計12チーム中成績上位8チームも決勝トーナメントに進めるレギュレーション。大崎の活躍で最終節を残して勝ち点1、得失点マイナス1とし、勝てばグループリーグ突破が大きく見えてくる状況になった。
攻め込まれることを覚悟していたという第2節のセレッソ大阪U-15戦。立ち上がりからピンチが続く中で前半13分、抜け出した相手FWのシュートにDF松尾虹弥(3年)が足を伸ばしてブロックすると、こぼれ球に大崎が飛び込んでキャッチし、簡単には得点を許さなかった。
前半終了間際にミドルシュートを決められて0-1で試合を折り返したものの、4本のシュートを受けた最初の35分間での1失点は想定内だったようで前を向いて後半へ。その後半は35分間で17本のシュートを受ける展開となったが、「相手が格上というのは分かっていたので、いつシュートが来てもよいようにディフェンスラインに常に声をかけて自分も構えたところを意識した」。1対1のピンチやペナルティエリア中央からシュートを放たれた場面で、持ち味のセービングスキルを発揮して2失点目を回避していった。
とりわけ光ったのが勇気ある飛び出しだった。後半17分に相手FWがスルーパスに反応した場面では果敢に前に出て、相手と交錯しながらもブロック。同29分にはクロスのこぼれ球がゴール前右脇に流れて絶体絶命のピンチとなったが、足を運んで間合いを詰めるとシュートを足に当てるビッグセーブを披露した。
もっとも飛び出しは苦手だったという。それでも中学年代ラストシーズンの今季、開幕前に監督から「殻を破れ」と言われて奮起。「ミスを恐れず前に出るプレーを増やしていったら今日みたいなプレーが出た」と大きく成長し、全国大会での活躍につながった。
0-1で敗れたものの「セレッソ相手にここまで戦えることを証明できてチームとしても自信になったし、個人的にも苦手だったところをできたのですごく自信にしてよい試合だなと思う」と大崎。ワールドカップ決勝で正確な飛び出しによってピンチを凌いだスペイン代表GKウナイ・シモンを目標に掲げながら、守護神として名古屋FC EAST U-15を支えていく構えだ。
(取材・文 加藤直岐)
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