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[国スポ少年男子]関東決戦はPK戦で決着!千葉県がGK大泉のPKセーブで神奈川県に勝利し、15年ぶりの決勝進出!

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千葉県がPK戦を制し、決勝へ進出した

[10.13 国スポ少年男子の部準決勝 千葉県 0-0(PK5-3)神奈川県 プラスタ]

 千葉県が関東勢対決を制し、決勝進出! 「青の煌めきあおもり国スポ 第80回国民スポーツ大会」サッカー競技少年男子の部は13日、準決勝を行い、千葉県と神奈川県が激突。千葉県が0-0(PK5-3)で勝った。千葉県は、14日の決勝で15年ぶりの優勝を懸けて青森県と戦う

 千葉県は長野県に2-1、山形県に3-0で勝ち、8年ぶりの準決勝進出。この日はGK大泉未来(流通経済大柏高/2年)、DF堀智尋(流通経済大柏高/1年)、ゲーム主将の井上颯(流通経済大柏高/1年)、菊池夢翔(柏U-18/1年)、MF関田理人(市立船橋高/1年)、坂本敦哉(市立船橋高/2年)、長井健(市立船橋高/1年)、森田翔葵(流通経済大柏高/1年)、FW大川颯太(流通経済大柏高/1年)、秋元大樹(市立船橋高/2年)、出川瑛太(千葉U-18/1年)が先発した。

 一方の神奈川県は愛媛県に5-0、鹿児島県に1-0で勝ち、4年ぶりの4強入り。準決勝の先発はGK松本大駕(横浜FMユース/1年)、DF吉田琉海(川崎F U-18/1年)、中山柊斗(横浜FMユース/1年)、瀬戸山玲音(横浜FMユース/1年)、對馬羽琉主将(川崎F U-18/1年)、MF蛸島颯(横浜FCユース/2年)、武田隼一(横浜FMユース/1年)、金子航大(横浜FCユース/1年)、FW高橋航(湘南U-18/1年)、青山陽(湘南U-18/2年)、土也恭平(横浜FCユース/1年)が先発した。

 試合開始直後、千葉県はこの日止まらない存在になっていた秋元がドリブルからシュート。こぼれ球は神奈川GK松本が身体を張って阻止する。だが、瀬戸山が直前のプレーでの接触で頭部を負傷。CB桐谷星那(横浜FMユース/1年)との交代を強いられてしまう。

 神奈川県は7分、バイタルエリアでボールを受けた金子が左へ抜け出してクロスを上げる。勇気を持って前に出た千葉県GK大泉と飛び込んだ神奈川県FW高橋が交錯し、高橋が負傷交代となった。

 神奈川県は開始直後に2人が交代するアクシデント。MF藤澤斗亜(横浜FMユース/1年)を投入して試合を立て直しにいく。10分には千葉県の出川が右サイドからPAへ侵入してラストパス。これを大川が合わせるが、神奈川県GK松本が立ちはだかる。

 千葉県は右SB堀のロングスローとプレースキック、また攻守両面でのプレーの光る長井や秋元のドリブル突破でゴール前のシーンを創出。20分には秋元が左サイドから仕掛け、DFを剥がして右足を振り抜く。だが、神奈川県GK松本がファインセーブ。また、空中戦で強さを見せる右SB對馬やCB中山とCB桐谷が相手の攻撃を跳ね返す。

 そして、左SB吉田の左足フィードなどで押し返したほか、蛸島と武田隼から内側にポジションを取る青山と金子に縦パスが通る。そして、彼らがターンから一気に前進。特に前半は金子が馬力のある動きも見せてDFを振り切り、味方の崩しに結びつけていた。

 速攻から藤澤が抜け出しかけるシーンもあったが、千葉県は長井が対応。その千葉県は29分、堀とFW大岬斗真(流通経済大柏高/1年)を入れ替え、関田をボランチから右SBへ移す。

 神奈川県は32分、金子が中央から前進し、右へパス。土也が縦への動きから右足を振り抜く。DFに当たってコースがやや変わったが、千葉県GK大泉がセーブ。千葉県が34分にFW稲田凌久(柏U-18/1年)を投入したのに対し、神奈川県は蛸島が左足ミドルを放ったが、0-0で前半を折り返した。

 千葉県は後半4分、秋元の仕掛けから稲田が右足シュート。さらに秋元がドリブルシュートに持ち込むが、神奈川県CB桐谷がブロックする。神奈川県も青山のシュートなどで対抗。だが、千葉県は井上と森田の両CBが崩れず、左SB菊地と再出場した右SB堀のカバーリングなどで決定打を打たせない。11分に蛸島の右足ミドルがDFに当たってゴール方向へ。だが、千葉県GK大泉が横っ飛びでキャッチする。

 その千葉県は14分、右FKから坂本がファーサイドへピンポイントの左足キック。これを井上が頭で叩きつけ、ネットを揺らす。だが、オフサイドの判定でノーゴール。千葉県は21分、DF岡崎皇我(流通経済大柏高/1年)とFW熊木虎太郎(流通経済大柏高/2年)を同時投入して1点をもぎ取りにいく。

 神奈川県は金子がPAやや外側で2度FKを獲得も決め切ることができない。28分にはDF関屋陽笙(横浜FMユース/1年)を投入。ポジションを前に上げた左SB吉田の仕掛けのほか、サイドチェンジを交えた攻撃でスペース突いて先制点を目指す。互いに再交代を活用しながら攻め合う中、35+1分に神奈川県はGK小村風人(川崎F U-18/1年)を投入。後半もスコアは動かず、0-0でPK戦に突入した。

 互いに3人ずつが決めて迎えた4人目、先攻・千葉県は熊木が決めると、直後の神奈川県のキックをGK大泉がストップする。最後は千葉県5人目の菊池が左足で決めて決着。千葉県が2011年以来15年ぶりの決勝進出を果たした。

(取材・文 吉田太郎)


●第80回国民スポーツ大会特集
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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