ユース取材ライター陣が選ぶ「国スポ少年男子の部11傑」
森田記者が11傑に選んだMF
「青の煌めきあおもり国スポ 第80回国民スポーツ大会」サッカー競技少年男子の部(10月10日~14日)は千葉県が15年ぶり9回目の優勝を飾りました。U-16年代の都道府県選抜チーム24チームが熱戦を繰り広げた国スポ少年男子の部。例年と同じく各地のブロック予選に足を運び、本大会も取材をした”国スポウォッチャー”森田将義記者に、同大会で印象的なプレーを見せた11人を紹介してもらいます。
森田将義記者「選手たちから代表入りや高卒でのプロ入りを意識したコメントが数多く聞かれるように注目度の高い国スポは“見本市”と言える大会。昨年も先日東京ヴェルディ入り内定が発表されたGK高橋恒輝(大成高)や、来季からジュビロ磐田に加入するDF岩下雄飛(東海大静岡翔洋高)らが国スポでの活躍を飛躍に繋げた。今大会とミニ国でのプレーを基に、今後更なる飛躍を遂げる可能性を秘めた選手をピックアップしました。名前を覚えておいて損がない選手ばかりです」
以下、森田記者が選ぶ国スポ11傑
GK赤荻龍翔(青森県2年/青森山田高)
後期からAチームでスタメンを獲得しているため、プレミアリーグ終わりの2回戦で合流すると早速PK戦で活躍し、勝利に貢献。チームで唯一の2年生として気持ちのこもったシュートセーブを繰り返し、準優勝を果たす原動力となった。
DF對馬羽琉(神奈川県1年/川崎フロンターレU-18)
「1対1や球際で負けないという気持ちを大事にしている」と口にするDFで、パワフルなプレーはこの年代でも屈指。勢いよく跳ぶヘディングでもそう簡単に負けない。試合展開やチーム状況に応じてCBと右SBの2つをこなしたが、どちらの高水準だった。
DFウェバー・カイレン(鹿児島県1年/神村学園高)
中学時代は怪我続きで、中3の全中も体調不良で欠場。だが、185cmの身長を生かした競り合いと手足の長さを生かしたボール奪取は魅力十分で、9月以降はAチームでスタメンを獲得。初の全国大会となった今回も実力を発揮した。
DF井上颯(千葉県1年/流通経済大柏高)
競り合いと対人の強さを備えており、CBとしての潜在能力は高い。左足から繰り出すフィードで攻撃のスイッチを入れることもできる。中盤の選手がDFラインに入ることが多かった今年の千葉県で、唯一の本職CBとして堅守を支え続けた。
MF秋元大樹(千葉県2年/市立船橋高)
ベスト16で敗れた昨年の国スポを経験し、「このままでは上に行けない」と意識が変化。自主練で自らの課題と向き合ったことで今年はU-17日本代表に選ばれるまで成長した。今大会は切れ味鋭い突破を繰り返し、優勝の立役者に。
MF長井健(千葉県1年/市立船橋高)
豊富な運動量を生かし、攻守の様々な局面に顔を出せるボランチで「サッカーを知っている」という表現がとても似合う。守備は試合状況を見てボールにアタックするのか、バランスを取るのか判断。攻撃は運ぶと使うを巧みに使い分け、千葉県を支えた。
MF森宗矢(岐阜県2年/FC岐阜U-18)
自チームでは前線でプレーするが、トップ下に入る国スポは特徴である前を向いた時のアイディアとパスをより発揮しやすいチャンス。「ゴールに行くための手段としてパスを選んでいる」と相手を上手く引き付けて繰り出すパスで見せ場を作った。
MF青山陽(神奈川県2年/湘南ベルマーレU-18)
技術の高さとスピードを備え、ボールを受けると素早くドリブルに持ち込んで左サイドを前進できる。相手DFとの駆け引きも上手く、確実にシュートやクロスで終わることができるのも良さだ。1ゴールという数字以上のインパクトがあった。
FW神遥之介(青森県1年/青森山田高)
ボールを持った時の動きがしなやかで単独でゴール前で運べるだけでなく、味方との連携で相手の守備網を切り裂くこともできる。地元の後押しを受けた今大会は「ゴールまでイメージができていた」ため、左右両足で3ゴール。エースとしての仕事を果たした。
FW福森成(岡山県1年/岡山学芸館高)
23年ぶりの4強入りは彼の活躍抜きでは語れない。運動量とフィジカルの強さを兼ね備えたストライカーで、試合終盤まで繰り返すハイプレスが持ち味。今大会は高い位置でのボール奪取から好機を作るだけでなく、自らも2点を記録した。
FW吉澤凰河(長野県1年/松本山雅FC U-18)
中3で参加した昨年の経験を生かし、「味方を引っ張る気持ちで臨みました」。これまでは劣勢に陥った際に気落ちするメンタル面が課題だったが、2回戦では力強いドリブルと飛び出しを繰り返し、意地の同点弾をマーク。敗れたものの成長を示す大会となった。
●第80回国民スポーツ大会特集
森田将義記者「選手たちから代表入りや高卒でのプロ入りを意識したコメントが数多く聞かれるように注目度の高い国スポは“見本市”と言える大会。昨年も先日東京ヴェルディ入り内定が発表されたGK高橋恒輝(大成高)や、来季からジュビロ磐田に加入するDF岩下雄飛(東海大静岡翔洋高)らが国スポでの活躍を飛躍に繋げた。今大会とミニ国でのプレーを基に、今後更なる飛躍を遂げる可能性を秘めた選手をピックアップしました。名前を覚えておいて損がない選手ばかりです」
以下、森田記者が選ぶ国スポ11傑
GK赤荻龍翔(青森県2年/青森山田高)
後期からAチームでスタメンを獲得しているため、プレミアリーグ終わりの2回戦で合流すると早速PK戦で活躍し、勝利に貢献。チームで唯一の2年生として気持ちのこもったシュートセーブを繰り返し、準優勝を果たす原動力となった。
DF對馬羽琉(神奈川県1年/川崎フロンターレU-18)
「1対1や球際で負けないという気持ちを大事にしている」と口にするDFで、パワフルなプレーはこの年代でも屈指。勢いよく跳ぶヘディングでもそう簡単に負けない。試合展開やチーム状況に応じてCBと右SBの2つをこなしたが、どちらの高水準だった。
DFウェバー・カイレン(鹿児島県1年/神村学園高)
中学時代は怪我続きで、中3の全中も体調不良で欠場。だが、185cmの身長を生かした競り合いと手足の長さを生かしたボール奪取は魅力十分で、9月以降はAチームでスタメンを獲得。初の全国大会となった今回も実力を発揮した。
DF井上颯(千葉県1年/流通経済大柏高)
競り合いと対人の強さを備えており、CBとしての潜在能力は高い。左足から繰り出すフィードで攻撃のスイッチを入れることもできる。中盤の選手がDFラインに入ることが多かった今年の千葉県で、唯一の本職CBとして堅守を支え続けた。
MF秋元大樹(千葉県2年/市立船橋高)
ベスト16で敗れた昨年の国スポを経験し、「このままでは上に行けない」と意識が変化。自主練で自らの課題と向き合ったことで今年はU-17日本代表に選ばれるまで成長した。今大会は切れ味鋭い突破を繰り返し、優勝の立役者に。
MF長井健(千葉県1年/市立船橋高)
豊富な運動量を生かし、攻守の様々な局面に顔を出せるボランチで「サッカーを知っている」という表現がとても似合う。守備は試合状況を見てボールにアタックするのか、バランスを取るのか判断。攻撃は運ぶと使うを巧みに使い分け、千葉県を支えた。
MF森宗矢(岐阜県2年/FC岐阜U-18)
自チームでは前線でプレーするが、トップ下に入る国スポは特徴である前を向いた時のアイディアとパスをより発揮しやすいチャンス。「ゴールに行くための手段としてパスを選んでいる」と相手を上手く引き付けて繰り出すパスで見せ場を作った。
MF青山陽(神奈川県2年/湘南ベルマーレU-18)
技術の高さとスピードを備え、ボールを受けると素早くドリブルに持ち込んで左サイドを前進できる。相手DFとの駆け引きも上手く、確実にシュートやクロスで終わることができるのも良さだ。1ゴールという数字以上のインパクトがあった。
FW神遥之介(青森県1年/青森山田高)
ボールを持った時の動きがしなやかで単独でゴール前で運べるだけでなく、味方との連携で相手の守備網を切り裂くこともできる。地元の後押しを受けた今大会は「ゴールまでイメージができていた」ため、左右両足で3ゴール。エースとしての仕事を果たした。
FW福森成(岡山県1年/岡山学芸館高)
23年ぶりの4強入りは彼の活躍抜きでは語れない。運動量とフィジカルの強さを兼ね備えたストライカーで、試合終盤まで繰り返すハイプレスが持ち味。今大会は高い位置でのボール奪取から好機を作るだけでなく、自らも2点を記録した。
FW吉澤凰河(長野県1年/松本山雅FC U-18)
中3で参加した昨年の経験を生かし、「味方を引っ張る気持ちで臨みました」。これまでは劣勢に陥った際に気落ちするメンタル面が課題だったが、2回戦では力強いドリブルと飛び出しを繰り返し、意地の同点弾をマーク。敗れたものの成長を示す大会となった。
●第80回国民スポーツ大会特集


