[MOM1095]新潟医療福祉大GK加澤宙也(4年)_昨年度に続くPKストッパー誕生、“シルバーコレクター”返上誓う
PKを連続しストップしたGK
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.3 総理大臣杯1回戦 新潟医療福祉大0-0(PK4-2)流通経済大 いわぎんA]
チームを救う連続PKストップになった。0-0から突入したPK戦。先攻の新潟医療福祉大(北信越1)は、3人目で蹴った主将DF細井響(4年=習志野高/横浜FC内定)が枠外へと外してしまう。
しかしGK加澤宙也(4年=金沢U-18)が立ちはだかった。後攻・流通経済大(関東1)の3人目で蹴ったDF奈須琉世(1年=流通経済大柏高)のシュートを右に飛んでキャッチ。さらに4人目で蹴ったFW松永颯汰(4年=静岡学園高)のシュートもストップして、完全に流れを呼び込んだ。
「キャプテンが外したので救ってやりたいなと思っていた。素直に嬉しい。データを見返そうと思ったけど、あまりサンプルがなかった。だから“勘”で止める気持ちで臨んでいました。(PK練習は)大臣杯にかけて1週間前くらいから一緒にやっていた。昨日も?はい。全く止められなかったです(笑)」
試合を通しても加澤の安定感は光っていた。特に試合後半は流経大の攻撃を受ける機会が多かったが、後半9分のこの試合最大の得点機、松永のクロスからMF中川育(2年=広島ユース)に詰められた場面も、しっかりと弾き出した。「試合を通して落ち着いてプレーできた結果だったと思う」。倍以上のシュート数を浴びながらも残した無失点という結果に胸を張る。
そしてPK戦。新潟医福大は昨年度の総理大臣杯準決勝の筑波大戦もPK戦の末に勝利。冬の大学選手権(インカレ)では準決勝の明治大戦をPK戦で下して勝ち上がっていた。守護神・桃井玲(現鳥取)が立役者となった勝利だが、いずれの試合も加澤はベンチでその瞬間をみていた。「昨年の桃井君があんな結果を出されたら負けてられるかという気持ちで臨めました」。やはり意識は十分にあった。
“先輩越え”の結果を目標にする。桃井らの活躍で全国大会を盛り上げた昨年度の新潟医福大だが、総理大臣杯とインカレはいずれも準優勝に終わった。“シルバーコレクター”の返上は、今年のチーム目標でもある。「それ(シルバーコレクター)を覆して優勝したい」。意欲を強めた加澤は、「昨年勝ったのもあって、相手は勢いを持ってくると思う。それに受けないように、前がかりに行って、もう一回勝ちに行きたいと思います」と次戦7日の筑波大戦に意識を向けた。
(取材・文 児玉幸洋)
●第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集
[9.3 総理大臣杯1回戦 新潟医療福祉大0-0(PK4-2)流通経済大 いわぎんA]
チームを救う連続PKストップになった。0-0から突入したPK戦。先攻の新潟医療福祉大(北信越1)は、3人目で蹴った主将DF細井響(4年=習志野高/横浜FC内定)が枠外へと外してしまう。
しかしGK加澤宙也(4年=金沢U-18)が立ちはだかった。後攻・流通経済大(関東1)の3人目で蹴ったDF奈須琉世(1年=流通経済大柏高)のシュートを右に飛んでキャッチ。さらに4人目で蹴ったFW松永颯汰(4年=静岡学園高)のシュートもストップして、完全に流れを呼び込んだ。
「キャプテンが外したので救ってやりたいなと思っていた。素直に嬉しい。データを見返そうと思ったけど、あまりサンプルがなかった。だから“勘”で止める気持ちで臨んでいました。(PK練習は)大臣杯にかけて1週間前くらいから一緒にやっていた。昨日も?はい。全く止められなかったです(笑)」
試合を通しても加澤の安定感は光っていた。特に試合後半は流経大の攻撃を受ける機会が多かったが、後半9分のこの試合最大の得点機、松永のクロスからMF中川育(2年=広島ユース)に詰められた場面も、しっかりと弾き出した。「試合を通して落ち着いてプレーできた結果だったと思う」。倍以上のシュート数を浴びながらも残した無失点という結果に胸を張る。
そしてPK戦。新潟医福大は昨年度の総理大臣杯準決勝の筑波大戦もPK戦の末に勝利。冬の大学選手権(インカレ)では準決勝の明治大戦をPK戦で下して勝ち上がっていた。守護神・桃井玲(現鳥取)が立役者となった勝利だが、いずれの試合も加澤はベンチでその瞬間をみていた。「昨年の桃井君があんな結果を出されたら負けてられるかという気持ちで臨めました」。やはり意識は十分にあった。
“先輩越え”の結果を目標にする。桃井らの活躍で全国大会を盛り上げた昨年度の新潟医福大だが、総理大臣杯とインカレはいずれも準優勝に終わった。“シルバーコレクター”の返上は、今年のチーム目標でもある。「それ(シルバーコレクター)を覆して優勝したい」。意欲を強めた加澤は、「昨年勝ったのもあって、相手は勢いを持ってくると思う。それに受けないように、前がかりに行って、もう一回勝ちに行きたいと思います」と次戦7日の筑波大戦に意識を向けた。
(取材・文 児玉幸洋)
●第49回総理大臣杯全日本大学トーナメント特集


