ビニシウスまたも踊った! R・マドリーがベンフィカとの“因縁対決”制し、29季連続の欧州CLベスト16進出!
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[2.25 欧州CL決勝Tプレーオフ R・マドリー 2-1 ベンフィカ]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は25日、決勝トーナメントプレーオフ第2戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)がベンフィカ(ポルトガル)を2-1で下し、2戦合計スコア3-1でベスト16進出を果たした。R・マドリーは1996–97シーズンの欧州カップ出場権を逃した後、欧州王者に返り咲いた翌97-98シーズンから29シーズン連続で欧州CLに出場中。ベスト16に届かず敗退したことは一度もなく、これで29シーズン連続の16強入りとなった。
今季の欧州CLで大きな注目を呼んできた“因縁対決”。最初の対戦となったリーグフェーズ最終節では後半45+8分にGKのアナトリー・トルビンが劇的なゴールを決め、4-2で制したベンフィカが奇跡の生還を果たすと、R・マドリーを引きずり込んだプレーオフでもこの対戦が実現した。
両者の因縁はベンフィカのホームで行われた17日の第1戦でも続いた。試合はR・マドリーが1-0で制したが、ベンフィカはジョゼ・モウリーニョ監督が審判員への暴言で退場処分を下され、第2戦はベンチ入り停止。また試合中にFWビニシウス・ジュニオールへの差別的とみられる発言をしたMFジャンルカ・プレスティアーニも暫定的な出場停止処分が下され、第2戦に出られないことになった。
そうして迎えたこの日、ホームのR・マドリーは第1戦から先発2人を変更し、負傷離脱したFWキリアン・ムバッペとDFディーン・ハイセンに代わってFWゴンサロ・ガルシアとDFラウール・アセンシオが出場。一方のベンフィカはアシスタントコーチのジョアン・トラリョン氏が指揮を執り、プレスティアーニに代わってMFリカルド・リオスが先発出場した。
試合前にはR・マドリーのサポーターから「人種差別反対」「リスペクトを」の横断幕が掲げられるなか、序盤からスコアが立て続けに動いた。先に主導権を握ったのはアウェーのベンフィカ。出足の緩いR・マドリー守備陣に対し、右サイドのスペースを執拗に突くと、前半14分に早くも先制した。
右SBのDFアマル・デディッチの縦パスをリオスがワンタッチでつなぎ、FWエバンゲロス・パブリディスが右に流れながら受けると、縦突破から鋭いグラウンダークロスをゴール前へ。カバーに回ったアセンシオのクリアがゴール前に向かい、これはGKティボー・クルトワがなんとか阻んだが、こぼれ球をMFラファ・シウバが押し込み、2試合合計スコアを1-1の同点に持ち込んだ。
ところがR・マドリーがすぐに反撃した。前半16分、MFアルダ・ギュレルのスルーパスからMFフェデリコ・バルベルデが右サイドを抜け出すと、マイナス方向のクロスにMFオーレリアン・チュアメニがフリーで反応。ペナルティエリア内から強烈なコントロールショットをゴール右隅に突き刺し、合計スコアを2-1とした。
さらにR・マドリーは前半32分、左サイドを突破したビニシウスが鋭い切り返しからふわりとクロスを送り、これをバルベルデがヘディングで折り返すと、G・ガルシアがシュート。これにはDFニコラス・オタメンディが決死のブロックを見せるも、こぼれ球をギュレルが押し込んだ。ギュレルは21歳のバースデーゴールかと思われたが、そこでVARが介入。G・ガルシアにオフサイドがあったとしてゴールは取り消しとなった。
命拾いしたベンフィカは前半37分、左サイドをMFアンドレアス・シェルデルップが切り裂くと、相手のクリアのこぼれ球からリオスが強烈なシュートを放つも、そこはクルトワが横っとびでスーパーセーブ。チュアメニの股を抜けており、ブラインドとなっていたはずだが、R・マドリーの守護神がチームを救った。
そのまま試合は後半に入り、R・マドリーが優勢を保つ。それでも開始直後、右からのクロスに反応したバルベルデの右足シュートが空振りに終わると、後半12分にもDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの個人技からのシュートがわずかに枠を外れ、試合を決める追加点は奪うことができない。
対するベンフィカもラファ・シウバのシュートがクロスバーを叩くと、パブリディスの決定的なボレーがわずかに左へ外れ、同点のまま試合が進む。すると同26分、R・マドリーはアセンシオが頭部を打ってピッチ上で仰向けに倒れ込み、首元を固定した状態で途中退場。悲痛なアクシデントによりDFダビド・アラバが投入され、そのタイミングでMFエドゥアルド・カマビンガに代わってMFフランコ・マスタントゥオーノも入った。
そうして迎えた後半35分、R・マドリーが勝負を決めた。中盤でバルベルデがこぼれ球を拾い、スルーパスを送ると、抜け出したのはビニシウス。スピードに乗った状態からGKとの1対1を制し、2戦合計スコアを3-1とした。ビニシウスは第1戦に続いてのゴール。相手チーム関係者から物議を醸したダンスパフォーマンスをコーナーフラッグ脇で再び披露し、ホームの観客を大いに沸かせた。
R・マドリーのアルバロ・アルベロア監督は後半39分、MFチアゴ・ピタルチとMFセサル・パラシオスを同時投入し、自身がカスティージャで指導した選手たちに経験を積ませることも忘れない。そのまま試合はタイムアップ。R・マドリーがベンフィカとの因縁対決を制し、29シーズン連続の欧州CLベスト16入りを決めた。ラウンド16ではマンチェスター・シティかスポルティングと対戦する。
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16強入りをかけたノックアウトフェーズプレーオフはついに運命の第2戦!チャンピオンズリーグはWOWOWで独占生中継
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は25日、決勝トーナメントプレーオフ第2戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)がベンフィカ(ポルトガル)を2-1で下し、2戦合計スコア3-1でベスト16進出を果たした。R・マドリーは1996–97シーズンの欧州カップ出場権を逃した後、欧州王者に返り咲いた翌97-98シーズンから29シーズン連続で欧州CLに出場中。ベスト16に届かず敗退したことは一度もなく、これで29シーズン連続の16強入りとなった。
今季の欧州CLで大きな注目を呼んできた“因縁対決”。最初の対戦となったリーグフェーズ最終節では後半45+8分にGKのアナトリー・トルビンが劇的なゴールを決め、4-2で制したベンフィカが奇跡の生還を果たすと、R・マドリーを引きずり込んだプレーオフでもこの対戦が実現した。
両者の因縁はベンフィカのホームで行われた17日の第1戦でも続いた。試合はR・マドリーが1-0で制したが、ベンフィカはジョゼ・モウリーニョ監督が審判員への暴言で退場処分を下され、第2戦はベンチ入り停止。また試合中にFWビニシウス・ジュニオールへの差別的とみられる発言をしたMFジャンルカ・プレスティアーニも暫定的な出場停止処分が下され、第2戦に出られないことになった。
そうして迎えたこの日、ホームのR・マドリーは第1戦から先発2人を変更し、負傷離脱したFWキリアン・ムバッペとDFディーン・ハイセンに代わってFWゴンサロ・ガルシアとDFラウール・アセンシオが出場。一方のベンフィカはアシスタントコーチのジョアン・トラリョン氏が指揮を執り、プレスティアーニに代わってMFリカルド・リオスが先発出場した。
試合前にはR・マドリーのサポーターから「人種差別反対」「リスペクトを」の横断幕が掲げられるなか、序盤からスコアが立て続けに動いた。先に主導権を握ったのはアウェーのベンフィカ。出足の緩いR・マドリー守備陣に対し、右サイドのスペースを執拗に突くと、前半14分に早くも先制した。
右SBのDFアマル・デディッチの縦パスをリオスがワンタッチでつなぎ、FWエバンゲロス・パブリディスが右に流れながら受けると、縦突破から鋭いグラウンダークロスをゴール前へ。カバーに回ったアセンシオのクリアがゴール前に向かい、これはGKティボー・クルトワがなんとか阻んだが、こぼれ球をMFラファ・シウバが押し込み、2試合合計スコアを1-1の同点に持ち込んだ。
ところがR・マドリーがすぐに反撃した。前半16分、MFアルダ・ギュレルのスルーパスからMFフェデリコ・バルベルデが右サイドを抜け出すと、マイナス方向のクロスにMFオーレリアン・チュアメニがフリーで反応。ペナルティエリア内から強烈なコントロールショットをゴール右隅に突き刺し、合計スコアを2-1とした。
さらにR・マドリーは前半32分、左サイドを突破したビニシウスが鋭い切り返しからふわりとクロスを送り、これをバルベルデがヘディングで折り返すと、G・ガルシアがシュート。これにはDFニコラス・オタメンディが決死のブロックを見せるも、こぼれ球をギュレルが押し込んだ。ギュレルは21歳のバースデーゴールかと思われたが、そこでVARが介入。G・ガルシアにオフサイドがあったとしてゴールは取り消しとなった。
命拾いしたベンフィカは前半37分、左サイドをMFアンドレアス・シェルデルップが切り裂くと、相手のクリアのこぼれ球からリオスが強烈なシュートを放つも、そこはクルトワが横っとびでスーパーセーブ。チュアメニの股を抜けており、ブラインドとなっていたはずだが、R・マドリーの守護神がチームを救った。
そのまま試合は後半に入り、R・マドリーが優勢を保つ。それでも開始直後、右からのクロスに反応したバルベルデの右足シュートが空振りに終わると、後半12分にもDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの個人技からのシュートがわずかに枠を外れ、試合を決める追加点は奪うことができない。
対するベンフィカもラファ・シウバのシュートがクロスバーを叩くと、パブリディスの決定的なボレーがわずかに左へ外れ、同点のまま試合が進む。すると同26分、R・マドリーはアセンシオが頭部を打ってピッチ上で仰向けに倒れ込み、首元を固定した状態で途中退場。悲痛なアクシデントによりDFダビド・アラバが投入され、そのタイミングでMFエドゥアルド・カマビンガに代わってMFフランコ・マスタントゥオーノも入った。
そうして迎えた後半35分、R・マドリーが勝負を決めた。中盤でバルベルデがこぼれ球を拾い、スルーパスを送ると、抜け出したのはビニシウス。スピードに乗った状態からGKとの1対1を制し、2戦合計スコアを3-1とした。ビニシウスは第1戦に続いてのゴール。相手チーム関係者から物議を醸したダンスパフォーマンスをコーナーフラッグ脇で再び披露し、ホームの観客を大いに沸かせた。
R・マドリーのアルバロ・アルベロア監督は後半39分、MFチアゴ・ピタルチとMFセサル・パラシオスを同時投入し、自身がカスティージャで指導した選手たちに経験を積ませることも忘れない。そのまま試合はタイムアップ。R・マドリーがベンフィカとの因縁対決を制し、29シーズン連続の欧州CLベスト16入りを決めた。ラウンド16ではマンチェスター・シティかスポルティングと対戦する。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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