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試合に出始めた慶大1年生オノノジュ慶吏、「この間まで一緒に帰っていた仲間なのに…」旧友の日本代表デビューは感情複雑

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慶應義塾大で試合に出始めたFWオノノジュ慶吏

 慶應義塾大に進学したFWオノノジュ慶吏(1年=前橋育英高)が、大学の公式戦に出始めている。リーグ戦前期の出場はなかったが、アミノバイタルカップ関東からメンバー入り。初戦から途中出場を続けると、29日の9位10位決定戦では、初のスタメン出場も果たした。

 鳴り物入りでの大学サッカー入りとなった。オノノジュは昨季の高校年代最高峰リーグのプレミアリーグEASTで、10得点を決めて得点王を受賞。年末の高校選手権にも出場すると、エースとして4得点を決めて、前橋育英高を7年ぶり2回目となる日本一に導いていた。

 しかし実は、昨年10月20日のプレミアリーグ・大宮U18戦で負傷した右足首の状態がずっと良くなかったという。「(選手権)予選から痛かったんですけど、何とかやっていたという感じ。選手権が終わってから手術をしようと思っていたけど、想像以上に遅くなってしまいました」。3月24日に手術をして、大学生活はリハビリとともに始まっていた。

 6月に行われたワールドカップ予選で、中学時代に所属したFC東京U-15むさしでチームメイトだったMF佐藤龍之介(岡山)が日本代表デビューを飾った。今でも気軽に連絡を取り合う関係で、「嬉しいかどうか聞いたら、『当たり前だろ』って返ってきた」。ただ笑顔でやり取りを明かす一方で、「中学まで一緒にやってて、一緒に帰っていた仲間なのに、どんどん上に行っちゃって。突き放されちゃった感じ」と複雑な感情でみていることも明かす。

 それでも地道に、自分にはやるべきことがあると受け止めている。今は大学で戦う上で最も課題だと感じているフィジカル面の強化に力を入れているという。「高校よりも自由な時間が多かったり、サッカーに集中できる環境、勉強もあるけど、サッカーに費やせる時間が増えているので、プロを目指して頑張りたいなと思います」。大学でも得点が取れるFWを目指すことで、その名を轟かす。

(取材・文 児玉幸洋)


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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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