[関東]「人生を変えた」高校選手権から着実な成長…東海大3年生で磐田内定MF松橋啓太「プレッシャーを力に変えたい」
[10.4 関東大学L1部第14節 東海大3-3慶應義塾大 東海大学湘南キャンパスサッカー場]
勝てば降格圏を抜け出すことができる大一番だった。前期から続く連敗が続いていた東海大だが、前半から理想的な試合運びをみせて、後半14分までに3店のリードを奪うことに成功する。
しかし後半24分からまさかの3失点で引き分け決着。中盤の舵取り役としてフル出場したMF松橋啓太(3年=東山高/磐田内定)も「大事な試合だと分かっていた中で、前半は特に今年1番と言ってもいいくらいの試合ができていたと思うけど、課題である後半の試合運びで3失点。本当にチームの甘さが出た試合になったなと思います」と悔しさを噛み締めた。
「内定選手というところで見られ方も変わるし、チームでも求められるものがより高くなる。でも自分としては今季、目に見える結果にこだわるという目標を立てていた中で、何一つ残していない。プロ内定選手としてまだまだ足りないなと思います」
大学3年生の松橋だが、9月14日に27年1月のジュビロ磐田への入団内定が発表になった。清水エスパルスやサガン鳥栖なども練習に呼んで関心を示していた中で、いち早く正式オファーに繋げた磐田に入団を決めた。「プロ内定者とみられるプレッシャーを力に変えたい、より成長できるかなと思ってこのタイミングで決めた理由のひとつです」と覚悟を強くしている。
「(内定は)素直に嬉しかったですけど、プロになる選手としてもっと成長しないといけないという責任も芽生えました。(同期になる関大DF桑原航太は)一方的に僕が知っていたくらいで、まだ電話で少し話をしたくらい。でも関大に中学(G大阪門真ジュニアユース)が一緒の高橋哲也がいるのですが、仲良くしてあげてという連絡は来ました(笑)」
大学でも着実な成長を遂げた選手だが、もっとも松橋本人が高校3年生の冬の経験が「人生を変えた」と自認している。京都府代表の東山高の一員として出場した全国高校選手権で準優勝。C大阪に入団したMF阪田澪哉がいたことで話題を集めたチームだったが、松橋もまたMF真田蓮司(関西大)とのボランチコンビで注目された。
大会後は高校選抜にも選出されて、デンソーカップチャレンジや欧州遠征を経験。大学も1年目から出場機会を掴むと、関東大学選抜入りも果たすなど、ハイレベルな経験値を積んできた。「高校卒業後にプロになれないという中で、4年間で必ずプロになるという思いでやってきました」。想像よりも早い内定になったが、ここまでの過程に手ごたえを滲ませる。
今季の東海大は松橋を含めてすでに5人のJリーグ内定が発表になっており、今後も増えることが予想される。リーグ戦は現在最下位と苦戦しているが巻き返しはまだまだ可能で、松橋も「降格は許されない」と危機感を強く持っている。「プロ内定が多いからというわけではないけど、自分たちはインカレ優勝を目指している。それを叶えるためにも、今は苦しいですけど、日々の練習からもっとやっていかないといけないと思います」。一戦一戦が大切になる終盤の戦いで、より存在感を発揮する。
(取材・文 児玉幸洋)
●第99回関東大学リーグ特集
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勝てば降格圏を抜け出すことができる大一番だった。前期から続く連敗が続いていた東海大だが、前半から理想的な試合運びをみせて、後半14分までに3店のリードを奪うことに成功する。
しかし後半24分からまさかの3失点で引き分け決着。中盤の舵取り役としてフル出場したMF松橋啓太(3年=東山高/磐田内定)も「大事な試合だと分かっていた中で、前半は特に今年1番と言ってもいいくらいの試合ができていたと思うけど、課題である後半の試合運びで3失点。本当にチームの甘さが出た試合になったなと思います」と悔しさを噛み締めた。
「内定選手というところで見られ方も変わるし、チームでも求められるものがより高くなる。でも自分としては今季、目に見える結果にこだわるという目標を立てていた中で、何一つ残していない。プロ内定選手としてまだまだ足りないなと思います」
大学3年生の松橋だが、9月14日に27年1月のジュビロ磐田への入団内定が発表になった。清水エスパルスやサガン鳥栖なども練習に呼んで関心を示していた中で、いち早く正式オファーに繋げた磐田に入団を決めた。「プロ内定者とみられるプレッシャーを力に変えたい、より成長できるかなと思ってこのタイミングで決めた理由のひとつです」と覚悟を強くしている。
「(内定は)素直に嬉しかったですけど、プロになる選手としてもっと成長しないといけないという責任も芽生えました。(同期になる関大DF桑原航太は)一方的に僕が知っていたくらいで、まだ電話で少し話をしたくらい。でも関大に中学(G大阪門真ジュニアユース)が一緒の高橋哲也がいるのですが、仲良くしてあげてという連絡は来ました(笑)」
大学でも着実な成長を遂げた選手だが、もっとも松橋本人が高校3年生の冬の経験が「人生を変えた」と自認している。京都府代表の東山高の一員として出場した全国高校選手権で準優勝。C大阪に入団したMF阪田澪哉がいたことで話題を集めたチームだったが、松橋もまたMF真田蓮司(関西大)とのボランチコンビで注目された。
大会後は高校選抜にも選出されて、デンソーカップチャレンジや欧州遠征を経験。大学も1年目から出場機会を掴むと、関東大学選抜入りも果たすなど、ハイレベルな経験値を積んできた。「高校卒業後にプロになれないという中で、4年間で必ずプロになるという思いでやってきました」。想像よりも早い内定になったが、ここまでの過程に手ごたえを滲ませる。
今季の東海大は松橋を含めてすでに5人のJリーグ内定が発表になっており、今後も増えることが予想される。リーグ戦は現在最下位と苦戦しているが巻き返しはまだまだ可能で、松橋も「降格は許されない」と危機感を強く持っている。「プロ内定が多いからというわけではないけど、自分たちはインカレ優勝を目指している。それを叶えるためにも、今は苦しいですけど、日々の練習からもっとやっていかないといけないと思います」。一戦一戦が大切になる終盤の戦いで、より存在感を発揮する。
(取材・文 児玉幸洋)
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