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東海大で初のJリーグ内定者会見、“全国3冠”への士気高く…「結果で示すだけ」インカレは初戦は中京大へのリベンジマッチ

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東海大で初の内定者会見が行われた

 東海大は3日、同大湘南キャンパスでJリーグ加入内定者会見を行った。同大で内定者会見が行われるのは初。26年内定の4年生に、27年磐田内定の3年生MF松橋啓太(東山高)を加えた6人が出席した。FC大阪に加入する主将DF桑子流空(4年=前橋育英高)は「プロの世界は厳しいと思いますが、その分、自分の成長を証明できればと思います」と意気込んだ。

 東海大は11月に行われたインディペンデンスリーグ(Iリーグ)の全国大会でU-22Aが初優勝。また直後に行われた新人戦の全国大会でも、1、2年生チームが初優勝を飾っていた。今週末の6日から始まる全日本大学サッカー選手権(インカレ)での“全国3冠”に向けた士気は、これ以上ないほど高まっている。

 桑子も「自分たちにとってはモチベーションでしかない」と鼻息を荒くする。「新人戦とIリーグに負けないように、もっといい景色を見せたい。もう引退した4年生や、トップチームで出れない選手の分も頑張らないといけないとより一層感じる出来事だった。あとは結果で示すだけだと思っています」と力を込めた。

 そして初戦の予選ラウンドは、奇しくも昨年敗れた中京大へのリベンジマッチになる。昨年の試合で“人生初”だというレッドカードをもらってしまったMF堤陽輝(4年=東海大福岡高/栃木SC内定)は「去年は本当に迷惑をかけた。自分はチームの誰よりもリベンジしたい気持ちは強いと思うので、その気持ちをプレーで表して、結果で示せればと思います」と闘志を燃やした。


●DF丸山大和(4年=青森山田高/今治内定)
「(大学では)自分の心の部分、目標に対して夢に向かって身を削ることの大切さだったり、ひとりの人間として成長できたかなと思います。(今治では)リーグ開幕からスタメンを取ること、サッカーをやっている以上、A代表を目標にして世界で戦える選手になっていきたい」

中野圭強化スカウト担当
「ヘディングの強さに惹かれた。闘争心のあるプレー、身体を張ったプレーに注目してきた。試合を追うごとに存在感も増していた。彼に期待することは即戦力として試合に絡むこと、日本代表を目指すと言っていたけど、大きなところを見ながら頑張ってほしいなと思います」


●DF桑子流空(4年=前橋育英高/FC大阪内定)
「プロの世界は厳しいと思いますが、その分、自分の成長を証明できればと思います。自分は基礎を徹底することを大切にしています。用具の片づけなど、新人戦、Iリーグが日本一を獲れたものそれが大きかったのかなと思います。FC大阪に行ってからも基礎を徹底してやっていきたい」

岩本知幸強化部GM補佐
「6月の練習参加がきっかけ。そこでのパフォーマンスが高くてオファーを出した。空中戦、地上戦問わないプレースタイル、人間力も評価している。練習参加の短い時間でも力を発揮するメンタルがあった。FC大阪の顔となってくれることを信じて、一緒に戦っていきたい」


●MF堤陽輝(4年=東海大福岡高/栃木SC内定)
「大学ではメンタル面が成長しました。入学していろいろな経験をすることでプレーの波が減ってきたかなと思います。個人の目標は開幕スタメン。守備の安定性や球際の強さでチームに貢献したい。若手べテラン関係なく団結して、J2昇格に向けてやっていきたい」

●DF田畑知起(4年=松山工高/栃木SC内定)
「目標であるプロサッカー選手をブラさないところで、自分と向き合って、努力してきたことが成長してきたことかなと思います。自分の特長である両足の精度を武器に栃木の勝利に貢献したい。今は無名ですけど、これから有名になれるように頑張ります」

鍵野洋希強化担当
「我々はKEEP MOVING FORWARDのフィロソフィーで活動しています。この2人となら、クラブとともに、チームとともに常に前に進んでいけると確信しました。4月に2人そろって練習に参加してもらったときに力を発揮してくれた。強化、現場で高い評価をしてオファーをさせてもらった。堤選手は守備の部分を高く評価している。攻撃面でもコントロールできるボランチ。田畑選手はCBでビルドアップを高く評価しています。ボランチからの転向で、左右両足からの正確なパスを出すことができるので期待しています」


●FW星景虎(4年=矢板中央高/鳥取内定)
「大学2年生で膝を怪我した時に鍛えたフィジカルと、3年生から10番を背負ってきたことでメンタルが成長した。自分の大きな目標は海外で活躍するFWになること。そのためにまず、鳥取で1年目からスタメンに定着して、得点王を目指して頑張っていきたいです」

森俊太スカウト部長
「背番号10で活躍してきた星君を鳥取にお迎えすることができて嬉しく思います。得点力はもちろん、背後へのアクションを繰り返すオフザボールの質、攻守のハードワークの献身性を評価している。昨年も声を掛けさせてもらったが、怪我が重なってしまって、今年のキャンプから参加してもらった。それからもリーグを中心に追わせていたき、正式にオファーをさせていただきました」


●MF松橋啓太(3年=東山高/磐田内定)
「大学で成長したのは技術面。試合であったり、選抜活動でレベルの高い選手とやることで最初はすべてを否定された。少しずつ成長していると思います。ジュビロから世界に羽ばたけるような選手になれるように頑張っていきます」

金園英学スカウト担当
「シンプルにフットボーラーだと思った。クリエイティブですし、ファイトするし、素晴らしい選手。どうしても欲しいと浅田監督を口説き、松橋選手を口説き、今日に至ります。誇らしい思いでいっぱい。とにかくクラブ一同で彼をサポートして、ジュビロから世界へ、その手助けができるように全身全霊で頑張っていきたい」

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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