[関東]首位快走の国士舘大に頼れるピースが帰還…C大阪内定DF林禮蒼「このチームにプラスアルファを加えたい」
[9.27 関東大学L1部第13節 早稲田大0-3国士舘大 早稲田大学東伏見サッカー場]
首位を快走する国士舘大に、頼れるピースが帰ってきた。今春、セレッソ大阪への加入内定が発表されたDF林禮蒼(4年=京都橘高)が、後期リーグ2戦目の早稲田大戦で先発復帰。プロ内定サイドバックが、再び優勝争いの舞台へ戻ってきた。
林は昨秋の桐蔭横浜大戦で左手首の舟状骨を骨折。手術を受けた後もボルトを入れたままプレーを続け、今夏は全日本大学選抜のイタリア遠征から帰国した6日後に、ボルトを抜く手術を受けた。その影響で総理大臣杯は欠場。「日程的に(手術日の)変更は難しくて、ちょうど重なってしまった」と、悔しさを胸にしまいながら大会を外から見守った。
チームは4年ぶりの優勝を目指したものの、決勝で敗れて準優勝。それでも離れた場所から見た仲間たちの戦いは、大きな刺激になった。「今年は層が厚いと感じた。結果は悔しかったですけど、合流したらまた一からポジションを奪おうという刺激にもなりました」と意欲を高めた。
また、この夏は、プロで戦う自信も深めた。林は昨夏に練習参加したC大阪への加入が今春に内定。この夏は内定後初めてトップチームのキャンプにも参加し、「特別指定選手ではないですけど、ポジションを奪う気持ちでやっていました」と高い意識で臨んだ。
「自分の特長は出せたと思いますし、1月から合流しても、その良さを出せばやっていけるという自信になりました」
内定選手としてプロの環境に身を置いたことで、来季への期待も膨らんだ。「みんな優しくて、すぐに馴染めました」。印象に残った選手としてMF大畑歩夢の名前を挙げると、「結構いじられるんですけど、面白かったです」と笑顔を見せた。


大学では同期のFW本間凜がJリーグデビューを果たし、OBのFW谷村海那(横浜FM)も初の日本代表入りを果たした。「凜を見ると、『俺もあそこに行かないと』という気持ちになったし、OBの活躍にも負けないように、もっとやっていかないといけないと思いました」と、さらなる成長を誓う。
総理大臣杯で不在だったことは、チームにとって痛手だったかもしれない。だが、過ぎた時間を悔やんでいる暇もない。通算10度目となるリーグ優勝、そして1999年度以来となる大学選手権(インカレ)制覇へ、国士舘大はここからラストスパートに入る。
「自分の特長である縦への推進力を出して、このチームにプラスアルファを加えたい」
完全復活を遂げた林が、再び優勝を狙う国士舘大に欠かせない存在となる。頼れるピースが戻ってきた首位・国士舘大は、25年ぶりの歓喜へ向け、一歩ずつ確実に歩みを進めている。


(取材・文 児玉幸洋)
●第100回関東大学リーグ特集
▶お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーをしゃべり倒すポッドキャスト「ボケサカ」は毎週金曜配信
首位を快走する国士舘大に、頼れるピースが帰ってきた。今春、セレッソ大阪への加入内定が発表されたDF林禮蒼(4年=京都橘高)が、後期リーグ2戦目の早稲田大戦で先発復帰。プロ内定サイドバックが、再び優勝争いの舞台へ戻ってきた。
林は昨秋の桐蔭横浜大戦で左手首の舟状骨を骨折。手術を受けた後もボルトを入れたままプレーを続け、今夏は全日本大学選抜のイタリア遠征から帰国した6日後に、ボルトを抜く手術を受けた。その影響で総理大臣杯は欠場。「日程的に(手術日の)変更は難しくて、ちょうど重なってしまった」と、悔しさを胸にしまいながら大会を外から見守った。
チームは4年ぶりの優勝を目指したものの、決勝で敗れて準優勝。それでも離れた場所から見た仲間たちの戦いは、大きな刺激になった。「今年は層が厚いと感じた。結果は悔しかったですけど、合流したらまた一からポジションを奪おうという刺激にもなりました」と意欲を高めた。
また、この夏は、プロで戦う自信も深めた。林は昨夏に練習参加したC大阪への加入が今春に内定。この夏は内定後初めてトップチームのキャンプにも参加し、「特別指定選手ではないですけど、ポジションを奪う気持ちでやっていました」と高い意識で臨んだ。
「自分の特長は出せたと思いますし、1月から合流しても、その良さを出せばやっていけるという自信になりました」
内定選手としてプロの環境に身を置いたことで、来季への期待も膨らんだ。「みんな優しくて、すぐに馴染めました」。印象に残った選手としてMF大畑歩夢の名前を挙げると、「結構いじられるんですけど、面白かったです」と笑顔を見せた。


大学では同期のFW本間凜がJリーグデビューを果たし、OBのFW谷村海那(横浜FM)も初の日本代表入りを果たした。「凜を見ると、『俺もあそこに行かないと』という気持ちになったし、OBの活躍にも負けないように、もっとやっていかないといけないと思いました」と、さらなる成長を誓う。
総理大臣杯で不在だったことは、チームにとって痛手だったかもしれない。だが、過ぎた時間を悔やんでいる暇もない。通算10度目となるリーグ優勝、そして1999年度以来となる大学選手権(インカレ)制覇へ、国士舘大はここからラストスパートに入る。
「自分の特長である縦への推進力を出して、このチームにプラスアルファを加えたい」
完全復活を遂げた林が、再び優勝を狙う国士舘大に欠かせない存在となる。頼れるピースが戻ってきた首位・国士舘大は、25年ぶりの歓喜へ向け、一歩ずつ確実に歩みを進めている。


(取材・文 児玉幸洋)
●第100回関東大学リーグ特集
▶お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーをしゃべり倒すポッドキャスト「ボケサカ」は毎週金曜配信



