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ブレンビーが最終節で痛恨の敗戦、2位転落で優勝逃す…鈴木唯人は今季リーグ戦で9G8Aを記録

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FW鈴木唯人はリーグ優勝ならず

 デンマークリーグは26日にチャンピオンシップ・ラウンド最終節を行い、ミッティランが19-20シーズン以来となる優勝を果たした。FW鈴木唯人が所属するブレンビーは首位で最終節を迎えるも、オーフスに敗れて2位に転落してシーズンを終了。来季はUEFAカンファレンスリーグに予選2回戦から参戦する。

 ブレンビーはオーフス戦で先制するも、その後逆転を許してしまう。その後2-2としたが、後半33分に痛恨の失点で再びビハインドとなった。

 終盤はブレンビーが猛攻を仕掛けた。鈴木がヘディングで絶妙なラストパスを送って決定機を演出するシーンもあったが、味方が決められない。後半アディショナルタイムには鈴木がペナルティエリア内からボレーシュートを放つも、相手選手のブロックに遭った。

 ブレンビーは最後までゴールに迫り続けたが、決定力を欠いて2-3で敗戦。同時刻で行われている2位・ミッティランが敗れた場合のみ優勝となり、他会場の結果を待つことになった。

 そのミッティランはシルケボーを相手に2点を先攻されるも、後半1分から同7分の間に3ゴールを奪って逆転。それでも同37分、同点弾を許した。

 ミッティランは勝ち越し点を狙って8分表示の後半アディショナルタイムを迎えたが、途中でブレンビーが引き分けで終わった情報が伝わる。引き分けでも首位に浮上して優勝できる状況になったため、チームは一転してボールをキープして時計を進める。そのまま3-3でタイムアップの笛が鳴り、最終節でブレンビーを勝ち点1差で上回って優勝となった。

 鈴木はブレンビーでの1年目となった今季、終盤に立て続けにゴールやアシストを記録した。最終的にリーグ戦は9ゴール8アシスト、カップ戦では2ゴール2アシストとなった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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