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元プロ選手からプレミアリーグ主審を輩出へ…PGMOLとPFAが共同審判員育成プログラムを発表

PFAとPGMOLが協力

 プロサッカー選手協会(PFA)とイングランドのプロ審判協会(PGMOL)は今月、現役や引退した選手を対象とした審判員育成プログラムを発表した。選抜メンバーはプロ選手の経験を踏まえて短期間で上層レベルの試合を担当できるようになっており、将来的にはプレミアリーグで笛を吹ける可能性もあるという。

 これはPGMOLによるエリート審判育成計画の一環で、トップレベルで活躍した選手たちがセカンドキャリアとして審判員の道を選べるようにすることが目的のようだ。すでにPFA会員のうち120人が関心を示しており、試験を通過した10人から12人程度がこのプログラムに参加できる。3年間の育成期間で技術が認められると、早ければプログラム期間内からチャンピオンシップやプレミアリーグといったイングランドのプロリーグを担当できるようになる。

『ESPN』によると、関心を示した120人にはコベントリーやLAギャラクシーなどでプレーした元トリニダード・トバゴ代表MFクリス・バーチャル氏が含まれているという。なお、日本ではヴァンフォーレ甲府などに所属した御厨貴文氏がプロフェッショナルレフェリーとしてJリーグを担当している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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