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バルセロナが痛恨の逆転負け…後半AT弾で天王山を制したアトレティコがラ・リーガ首位に浮上!

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逆転の決勝ゴールを挙げたFWアレクサンデル・セルロート

[12.21 ラ・リーガ第18節 バルセロナ 1-2 A・マドリー]

 ラ・リーガ第18節が21日に行われ、2位アトレティコ・マドリーは敵地で同勝ち点の首位バルセロナを2-1で下した。前半に先制を許しながらも後半の2ゴールで逆転。消化試合が1つ少ない中、首位に浮上して年内のゲームを終えた。22日にはアトレティコと暫定4ポイント差、バルセロナと同1差の3位レアル・マドリーがホームでセビージャと対戦する。

 FWラミネ・ヤマルを負傷で欠くバルセロナは前半30分に先制した。MFペドリが左サイドから中央へ斜めに切れ込み、MFガビにパス。ガビが反転しながらトラップしようとしてボールが流れると、ペドリが拾って右足でゴール右に決めた。

 4-4-2のブロックを敷きながら先に得点を許したアトレティコだったが、後半15分に追いつく。カウンターからFWフリアン・アルバレスがペナルティエリア左に持ち運び、折り返しがMFマルク・カサドに防がれたところにMFロドリゴ・デ・パウルが反応。ペナルティエリア手前中央から右足のコントロールショットをゴール右に突き刺し、1-1とした。

 そして後半アディショナルタイム6分、再びカウンターを仕掛け、右サイドのデ・パウルがインナーラップした途中出場DFナウエル・モリーナにつなぐ。モリーナがボックス右脇から低いクロスを送ると、同じく途中投入のFWアレクサンデル・セルロートが左足で蹴り込み、逆転弾を奪った。

 劣勢を覆したアトレティコがリーグ戦7連勝を飾り、バルセロナと勝ち点3差の1位に浮上。バルセロナは2連敗を喫し、年内最終戦で首位陥落となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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