リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが今夏のレアル・マドリー移籍で個人合意したようだ。『ゲット・フレンチ・ニュース・フランス』が伝えている。

　現在26歳のアレクサンダー・アーノルドはアカデミー時代から所属するリバプールとの契約が今季終了までとなっており、以前からレアル入りが有力視されていた。著名ジャーナリストのサシャ・タボリエリ氏によると、今夏にフリーでスペインの名門に加入する見込みだという。

　同選手はFWモハメド・サラーやDFフィルヒル・ファン・ダイクらとともに、リバプールが契約延長を模索していた主力選手の1人だった。だが、クラブが引き留めるのは困難な状況となっており、ここ数週間で代理人がレアルとの個人合意に達した模様だ。

　アレクサンダー・アーノルドは2016年に18歳でトップデビューを飾り、右サイドバックを主戦場に2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇、2019-20シーズンのプレミアリーグ優勝などに貢献。今季もアルネ・スロット新監督の下、公式戦39試合の出場で3ゴール7アシストと活躍し、プレミアリーグ首位を独走するチームを牽引している。

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