セルティックがスコティッシュ杯準優勝で国内3冠逃す…前田大然は後半AT決定機阻まれるもPK戦でキック成功
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FW
セルティックは24日、スコティッシュカップの決勝でアバディーンにPK戦で敗れて国内3冠を逃した。
FW前田大然は先発出場し、MF旗手怜央は負傷欠場。前半39分、左CKから相手のオウンゴールで先制に成功した。ところが後半38分、GKカスパー・シュマイケルがクロスをパンチングしきれなかったボールがゴールに吸い込まれ、終盤に同点弾を許した。後半アディショナルタイムには前田が2人の間を突破してGKと1対1になる決定機が訪れたが、シュートはGKに阻まれて勝ち越し点は奪えなかった。
試合は1-1のままPK戦に突入した。セルティックの1人目を務めたMFカラム・マクレガーがGKに止められてビハインドとなる中、4人目で登場した前田はゴール左に決めた。それでもアバディーンは全員が成功し、セルティックの5人目を務めたDFアリスター・ジョンストンがGKに止められて勝負あり。リーグとリーグカップに続く3冠は果たせなかった。
この試合で今季の全試合が終了。前田はリーグ戦16ゴール10アシストを含む今季公式戦51試合33ゴールを記録し、旗手は今季公式戦55試合11ゴール9アシストでシーズンを終えた。
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