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8か月ぶり“日立台”帰還の関根大輝、来年のW杯に向けて決意「圧倒的な結果を」

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スタッド・ランスDF関根大輝

[7.30 スタッド・ランス ジャパンツアー2025 スタッド・ランス 1-2 柏 柏]

 類を見ないスピードで柏レイソルから羽ばたいたDF関根大輝が、8か月ぶりに“日立台”のピッチに立った。約7年ぶりの凱旋となるFW伊東純也とともに後半開始から登場すると、スタンドは大きな歓声で包まれた。

「本当は今日15分だけ出る予定で、『レイソルとやるからもうちょっと出してくれ』と言って、45分出させてもらって。このプレーだったのでなんとも言えないですけど、知っている選手たちと一緒のピッチでプレーできたのは楽しかったです」

 2024年、大学4年次にプロに転向した関根は開幕から右SBのレギュラーの座をつかむ。シーズン序盤に目標として語っていたパリ五輪出場を勝ち取ると、10月には日本代表に選出。31試合に出場してルーキーイヤーを終えると、2025年1月にはフランス1部スタッド・ランスへ完全移籍、念願だった海外移籍をはたした。

 1月25日のパリSG戦(△1-1)でリーグアンデビューを飾った関根。チームは48年ぶりにフランス国内杯で決勝に進出した一方、リーグ戦では苦しい戦いが続き最終節で順位を2つ落としてまさかの入れ替え戦へ。入れ替え戦ではメスに屈し、7年ぶりとなる2部への降格が決まった。

 2024シーズンの柏も残留争いを演じたが、最終節で残留を確定させていた。フランスでも再び残留争いに身を置いた関根は、「地獄みたいな経験をした」と回想する。「あんな簡単に人生変わるんだなって思いますし、それぐらい一瞬一瞬にかけてプレーしなければ後々後悔することになるっていうのはどの試合でもありました」。苦い経験は22歳のDFの糧になるはずだ。

 昨年10月にA代表に初招集された関根は、以降出場機会は巡って来なかったが、先月5日のW杯最終予選・オーストラリア戦(●0-1)で待望のA代表デビュー。来年6月に開幕するW杯へのメンバー入りは、当然視野に入れている。「2部だから厳しいみたいな声もありますし、自分がそれは一番わかっている」と自らを鼓舞する。

「チャンスがあるからには自分はやっぱ諦めちゃいけないと思いますし、絶対活躍すればチャンスあると思うので。だから結果を残し続けること。2部になったらメディアでの露出も減るだろうし、圧倒的な結果を残さないと日本までニュースも届かないと思うので、結果にこだわってやっていきたい」

 子どもの頃からの夢であるW杯出場に向けて、関根は覚悟を決めていた。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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