湘南内定の神戸弘陵FW石橋瀬凪は夏の経験を糧に。厳しいマークを乗り越える術、力を身に着けて選手権、プロの世界で躍動する
Jクラブ内定のアタッカーはインターハイ、夏のフェスティバルを経て、改善しなければならない課題を感じていた。「1対1でいい形が作れれば自信はあるんで、そんな止められる気もしないですけど。2、3枚来た時にどう崩すか考えたい。周りの使い方とか課題なんで、もっと上げていきたいと思います」。1対1の仕掛けはJリーガー相手でも手応えを持っている武器。徹底マークを受けても攻略し、1人でも得点を奪える選手になることを目指す。
神戸弘陵高(兵庫)の湘南ベルマーレ内定のMF石橋瀬凪(3年=ヴィッセル神戸U-15出身)は180cm近いサイズとスピードを併せ持つアタッカーだ。昨年度の選手権では右サイドから鋭いドリブルを見せ、神村学園高(鹿児島)との3回戦ではヘディング弾も記録。今年はチームの10番を背負い、インターハイ出場などに貢献している。
6月のインターハイ予選後に湘南へ3日間の練習参加。「行って調子は良くて、自分でも手応えはありました。プロになってくるとそんな警戒もされないんで、サイドの1対1とかの場面が多くて、それはプロでも結構通用したと思います」。予想よりも早く内定が出て、プロ入りを決断。ただし、注目度が高まった中で迎えたインターハイは、思うような活躍ができないまま1試合で終わった。
名門・帝京高(東京)との1回戦(0-1で敗戦)では、こぼれ球からポスト直撃のシュート。だが、ボールを持つと、対面のDFプラスカバーするDFもいて1対2だった上に、サイドハーフも戻ってくるような状況だった。その中でどうボールを受け、自分の形に持っていくかは課題に。新チーム結成時に比べると、背後を狙う動きや、背後と見せかけて足元でボールを引き出すなどオフ・ザ・ボールの部分は向上しているだけに「もっと(その動き、バリエーションを)増やしていきたいなと思います」と誓った。
「(自分に対して)相手のディフェンスの形が変わってきたりするのは自分では嬉しいところなんですけど、そこを外せないとプロではやっていけないなと思う」と石橋。18日まで開催された「第3回U-18青森ユースサッカーフェスティバル」の日大藤沢高(神奈川、1-2)戦でも素晴らしい突破やゴールの起点となる動きを見せた一方、警戒されて自由にできない部分があっただけに、警戒を超えるための術を考え、自身の突破力、決定力もスケールアップさせる。
石橋は神戸弘陵1年時の夏から半年以上も自主練での砂場ダッシュを継続。「(こうこう入学当初は)全然速くなくて、ドリブルで1枚抜けるけど、すぐ追いつかれるぐらいのそんな感じだった」というスピードを大きく向上させた。加えて、身長が高校での2年半で約7、8cm成長。身体ができてきた今、再び砂場での足腰強化にも取り組んでプロへ向かおうとしている。
湘南に練習参加した際には、シャドーやウイングバック(WB)のポジションでプレー。先輩WB畑大雅の上下動の動きに刺激を受けたほか、「若い人が多いんで、練習でも走るしって感じで、そこは影響を受けて、自分も走らないといけないなっていうのは感じました」。残り半年間の高校生活で体力面を強化する必要性も感じている。
インターハイは悔しい結果に終わったが、選手権は「いい形でプロには行きたいんで。県勝ち抜いて全国に出て名を挙げられたら」。そして、「自分はドリブル武器で(湘南に)入ると思うんで、サイドのドリブルの部分や、湘南の攻撃の手数を増やせるところを見せたい。あとは自分1人でも点取れるような選手になれたら。(プロ1年目は)誰よりも走って、結果って部分にこだわって、チームを勝たせれるような。勝たせれて、応援されるような選手になりたいと思っています」。応援してくれるサポーターのためにも、選手権で輝いてプロ1年目から躍動する。




(取材・文 吉田太郎)
神戸弘陵高(兵庫)の湘南ベルマーレ内定のMF石橋瀬凪(3年=ヴィッセル神戸U-15出身)は180cm近いサイズとスピードを併せ持つアタッカーだ。昨年度の選手権では右サイドから鋭いドリブルを見せ、神村学園高(鹿児島)との3回戦ではヘディング弾も記録。今年はチームの10番を背負い、インターハイ出場などに貢献している。
6月のインターハイ予選後に湘南へ3日間の練習参加。「行って調子は良くて、自分でも手応えはありました。プロになってくるとそんな警戒もされないんで、サイドの1対1とかの場面が多くて、それはプロでも結構通用したと思います」。予想よりも早く内定が出て、プロ入りを決断。ただし、注目度が高まった中で迎えたインターハイは、思うような活躍ができないまま1試合で終わった。
名門・帝京高(東京)との1回戦(0-1で敗戦)では、こぼれ球からポスト直撃のシュート。だが、ボールを持つと、対面のDFプラスカバーするDFもいて1対2だった上に、サイドハーフも戻ってくるような状況だった。その中でどうボールを受け、自分の形に持っていくかは課題に。新チーム結成時に比べると、背後を狙う動きや、背後と見せかけて足元でボールを引き出すなどオフ・ザ・ボールの部分は向上しているだけに「もっと(その動き、バリエーションを)増やしていきたいなと思います」と誓った。
「(自分に対して)相手のディフェンスの形が変わってきたりするのは自分では嬉しいところなんですけど、そこを外せないとプロではやっていけないなと思う」と石橋。18日まで開催された「第3回U-18青森ユースサッカーフェスティバル」の日大藤沢高(神奈川、1-2)戦でも素晴らしい突破やゴールの起点となる動きを見せた一方、警戒されて自由にできない部分があっただけに、警戒を超えるための術を考え、自身の突破力、決定力もスケールアップさせる。
石橋は神戸弘陵1年時の夏から半年以上も自主練での砂場ダッシュを継続。「(こうこう入学当初は)全然速くなくて、ドリブルで1枚抜けるけど、すぐ追いつかれるぐらいのそんな感じだった」というスピードを大きく向上させた。加えて、身長が高校での2年半で約7、8cm成長。身体ができてきた今、再び砂場での足腰強化にも取り組んでプロへ向かおうとしている。
湘南に練習参加した際には、シャドーやウイングバック(WB)のポジションでプレー。先輩WB畑大雅の上下動の動きに刺激を受けたほか、「若い人が多いんで、練習でも走るしって感じで、そこは影響を受けて、自分も走らないといけないなっていうのは感じました」。残り半年間の高校生活で体力面を強化する必要性も感じている。
インターハイは悔しい結果に終わったが、選手権は「いい形でプロには行きたいんで。県勝ち抜いて全国に出て名を挙げられたら」。そして、「自分はドリブル武器で(湘南に)入ると思うんで、サイドのドリブルの部分や、湘南の攻撃の手数を増やせるところを見せたい。あとは自分1人でも点取れるような選手になれたら。(プロ1年目は)誰よりも走って、結果って部分にこだわって、チームを勝たせれるような。勝たせれて、応援されるような選手になりたいと思っています」。応援してくれるサポーターのためにも、選手権で輝いてプロ1年目から躍動する。




(取材・文 吉田太郎)



